雄一郎の半生

こんな人生もあるのですね。ノンフィクションの半生記
全ては、書けませんが。。。

最低、最悪の元妻

2021年04月23日 06時00分00秒 | 日記

雄一郎の半生

母は、糖尿病が悪化して、
のどの筋肉が弱り発声が
うまく出来ない状態になっていた。
その頃は、まさか、元妻が私の
預貯金から借り入れをしたり、
母の年金までだまし取っていた
事などの疑いは全く感じていなかった。
 
自分の仕事は、調査業なので時間が
不規則なことも有り、全て家のことは
元妻に任せきりになっていたのも
事実だが。
母の言葉がうまく発声出来ない事が
気になっていたが、ある日にまた、
自分が帰宅すると玄関脇の
母の部屋でナイロンブラシをたたく音が
した。
ふすまを開けると母は
○りちゃん、お金、○りちゃん、お金
○りちゃん、お金。を繰返す。
何を伝えたいのか、分らずに元妻に
聞いてみると、「毎日身体が不自由で
部屋にこもっているので、ストレスが
重なっているのでは」と、言うだけで
腑に落ちない。
もう一度、母に聞いてみると、
○りちゃん、お金。を繰返す。
自分も、「お金がどうかしたのか?」と
尋ねても、どんなことを伝え
たいのかも
分らない。当時は、自分も疲れ
きっていた。
母の顔を平手打ちしてしまった。
すると、元妻が意外にも、母の
身体を両手で覆い、
「お母さんは悪くない。」
言う。こんな行動は初めてで
面食らってしまった。
流石に元妻は、自分(元妻)の
遣い込みが原因でこんな状態に
なっていることが
頭に浮かび、一瞬良妻になったのだろう。
 
この晩、母は失踪した。
警察にお願いして
深夜に母の居場所を探したが、
警察は
この日の出来事を子供達に、
尋ねていた
それで、刑事さんに怒られてしまう。
「家で何もないと言っていたが、
お母さんを叩いたりして
いたんだろう?」と。
全く、事情の説明には困った。
しかし、間もなく、
母の居場所が判る。
自分が(母は)以前スナックを
開いていた頃からちょくちょく、
行っていたカラオケに居た。
刑事さんが、優しく母を
説得してくれて
とりあえず、家に戻った。
 
母は、警察なんか頼んで、
大変な騒ぎに
なっていることに、びっくり
している様子が
見て取れた。
 
しかし、女房に恵まれないと、
人生は、
足を引っ張られるだけではなく、
悲惨にものになっていくものだ。
 
 
次回につづく


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1 コメント

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Unknown (masashiclub)
2021-04-25 21:15:59
フォローをありがとうございます。よろしくお願いします。
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