雄一郎の半生
そんな、毎日が続いて、2階の
スナックで使用するエプロンを
買いに隣街に行った時の事だ。
駅前の立体駐車場に車を止め
下の道路に出た場所に衣料品店が
あった。何気なく店頭に目をやると
エプロンが並んでいた。店の名前の
ついた、エプロンが欲しかったため
オーダーが出来るか?と、思い見て
いたら奥から女の店員が出てきて、
少し時間を頂きますがオーダーも
出来ます。との事だったので、
連絡先を伝えて帰ってきた。
しかし、当時の自分は
女房は実家に出産のため、早々と
帰っており御無沙汰ぎみだ。
そこに、若い女が現れれば、
少しはよろめく。言い訳だが。
そんな訳で、後にエプロンが出来たと
連絡が入り、受け取りに行くことに。
なぜか、すし店の休業日に行くことに。
すると、向こうから「彼女いるの?
付き合ってあげようか?」と声をかけ
られて、悪い気はしなかった。
この日から何となしに、付き合うこと
になったのだが、
これが、悪魔との付き合いになる。
次回につづく
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