雄一郎の半生

こんな人生もあるのですね。ノンフィクションの半生記
全ては、書けませんが。。。

中学生になってから母の仕事が・・・

2020年12月15日 06時00分00秒 | 日記

雄一郎の半生

中学生になり私は、これまで

では一番楽しい生活をしていた。

部活も2年までは、陸上部で

汗を流し、文化部は科学部に入り、

先輩達と楽しい実験や会話に心が

弾んでいた。

しかし、勉強は相変わらず苦手、

中学になると1クラスが増えて

4クラスとなり学年の人数は

田舎の学校だが160人ほど。

その中で、私の平均順位は、

良くて上から40から50番台、

悪いと100番台を行ったり

来たりの成績だった。

この頃は、日本の経済も成長期で

何でも消費、消費に日本中が沸いて

いるようだった。

こんな時に、後に母に聞いた話では

旅館を始めるきっかけは、

ある道路の側道で夜な夜な、

車の窓に新聞紙を貼ったり、窓を

曇らせたりして、アベックがデート

をしていた場所が、あちこちに

あったという。これを見た母と母の男が

この近くに、今で言うラブホ。当時は

旅荘とか、モーテルとかいう旅館を

建てたらお客が入るだろう。と、

いうことで、母の叔父などから資金を

捻出して、細々とラブホを始めたらしい。

これが意外に当たったのだった。

そして、私の人生にもこの後、この旅館

を建てた立地が影響して来るのです。

 

次回につづく

 



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