天井桟敷の人々の末裔

戦前回帰中の世の中を心配(おもう)ブログ

似て非なるモノ

2016-08-11 00:47:42 | グルメ
昨日に続き、どうしても苦言を呈したいことがる。
それは、ココ2年ほど盛んに伝説の玉子サンドを継承したとして雑誌に盛んに取り上げられる
ことがある京都の喫茶「マ〇ラ〇」の玉子サンドである。

この店は京都の木屋町当たりの路地にあった
洋食屋「コロナ」から


伝説の主人、今は亡き「原昌二」さん


レシピを受け継いだと評判になり、雑誌、テレビで盛んに取り上げられるので
コロナが閉店してしまいもう2度と食べられないと思っていた玉子サンドが食べられるんだと
喜び勇んで食べに行ったのだが、本当に腹が立った。

似て非なるモノとはまさにことのことをいう。
まず、見た目が違う、ソースが違う(記事などでは進化していると持ち上げるが)
一度でも本家の玉子サンドを食べたことがあれば
絶対に「継承したとは言ってくれるな!」というでしょう。


コロナのご主人は玉子を4個割り、塩をスプーンで軽く2杯入れ、
ささっとかき混ぜて折り曲げて焼き上げる。
ケチャップの缶に入った特製のソースを塗ったパンに挟んでカット


本当に美味しかったなぁ。

最後に食べに行ったときは御年90歳を超えていた。
それでも、自転車でお店に通っていたんだよ。

最後におまけのカツサンドをどうぞ






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同じような店ばっかり

2016-08-09 23:35:56 | グルメ
テレビ番組や、グルメ雑誌で紹介される店は
ほとんどの店がルーティンで紹介されているのではないか?
と疑いたくなる程、似たり寄ったり。
本当に美味しい店かと疑いたくなるようなことがままある。

今日、たまたまみていたのだが、
大阪の環状線沿線の店で、鶴橋から徒歩10分とかで
お好み焼きの「オ〇ニ」が行列ができるとかと紹介されていた。

この店は、10年以上前に評判だからと行ったことがあり、
二度と行かないと決めた。
まず、お好み焼きが油に浮いているように例えるならギトギト!
さらに、生地がバラバラでまとまらず、
ひっくり返したら(店の人が焼いているのに)バラバラになっていたのを
出されたのにはビックリ。
そのうえ、食べてみてビックリ、はっきり言って不味いの一言。
正直、金返せと言いたかった。

店には芸人の色紙や何とかスペシャルとかいうメニューが山とあるけど
いい加減紹介するのはやめたらどう。
もっと美味しい店は一杯あるだろうに。

最後に、この店の娘が支店のような店をだしたがすぐにつぶれたようだ。
店の名前がまた笑えたのだけど。「オ〇ニの娘」だって。
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