天井桟敷の人々の末裔

戦前回帰中の世の中を心配(おもう)ブログ

台風とフクイチ放射性廃棄物

2016-08-29 23:40:52 | 政治
迷走した台風10号がフクイチに迫ろうとしている。
地震による地盤沈下だけでなく、フクイチに山と積まれている黒いビニール袋が
非常に気になるは私だけでしょうか?

今回の台風をいい口実としてこそっと海に放棄するのではないか?
と疑ってしまう。
仮に放棄しなくても台風の強風によって袋は破ければ同じこと。

テレビや新聞は台風の進路等についてはやかましいが
もっと、原発事故による放射性廃棄物の行方にも
もっと注意した報道をしろよ!
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国民を守るは大嘘

2016-08-29 23:31:11 | 政治
安倍は何かあれば国民を守るのは国家の義務みたいなことを
よくのたまうようである。
しかし、国民を守るなら国民の財産である年金の原資を守らないでどうする。
GPIFが運用方針を転換後の利益がぶっ飛んだのを
参議院選挙が終わった後にさらっと報告する。
そのことをもっと追及しろよマスコミは!

そのくせ、経団連会長らが金魚の糞のように安倍についていき
アフリカの3兆円もの大判ぶるまいを約束する。

おいおい、そんな金があるなら年金支払いにまわしてよ。
さらに、年金支給開始年齢を引き上げようかという議論まで。
おいおい、平均寿命まで年金を貰えないということは死ぬまで
年金はもらえない。一生保険料は払い続けるのかい

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被害者は置き去りか

2016-08-27 01:25:31 | 政治
息子の高畑裕太の強姦致傷容疑で逮捕検察への送致にかんして
母親である女優高畑敦子さんが謝罪会見をしたがなにか違和感を感じる。

まず、容疑者は成人した大人である。
(中身は小学生ぐらいの脳ミソだったようだが)
母親がなんの謝罪会見か?
これもマスコミが追い込んだせいだろうと思う。

そして何よりも、被害者の女性に対しての思いやりのかけらもない報道ばかり。
加害者の家族はもちろん世間からは非難の目で見られるだろう。

しかし、被害者の女性はどうなるのか、屈辱的な犯罪被害にあっているのだよ
報道が真実とするならば、宿泊者としての優越的地位を利用、(しかも芸能人)
からの注文に対して、ホテルの従業員として拒否ができるだろうか?

女性をものとしか見ないような犯行、
この女性の肉体的な傷は癒えても、精神的な苦痛は一生癒えることはないかもしれない。
なぜ、そのことにマスコミは思いをはせないのか?
容疑者が親の七光りのタレント、母親が女優だからと大騒ぎするばかり。
この被害者の女性への配慮はないのか

性的被害者の女性をサポートする団体の方が言っていたが
この高畑敦子の会見は被害者の女性にとっては気分を害するだけだ。

との意見に賛同する。

警察に踏み込まれるまで寝ていたという
罪の意識なんて微塵も感じられない送検時の裕太容疑者の態度と
母親の会見から加害者家族の苦痛だけを浮かび上がらせるマスコミ

本当に気分の悪いことばかり
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ついにここまで来たか安倍の言論統制

2016-08-21 23:08:22 | 政治
ついにここまで来てしまったかというような記事が
今日の朝日新聞4面にある
元最高裁判事の論文掲載せずとの見出しである。
掲載しなかった雑誌は「法の支配」であるとのこと。

元最高裁判事とは藤田宇靖(元最高裁判事・東北大学名誉教授)という
行政法の重鎮である。

安全保障法の議論に関して政権批判記事である。

論文の主旨を記事から少し引用する
「時の政権が憲法9条改正手続きを取らず、内閣法制局長官の首を
挿げ替えてまで解釈を変更させた」とし
非常識な政治行動と批判。
安倍晋三の憲法解釈で最高責任者は私おいう発言に対しても
「真に謙虚さと節度を欠いた」と批判。

さらに、「多くの憲法学者の指摘は安倍政権への怒りの表現で、政治的思いを
違憲の結論に直結させれば憲法学の足元を危うくする」
「今回の事態が憲法学に突き付けた問題」を法律学として整理すること

以上

上記の論文の内容はまさしく正論であろう。

しかし、日本法律家協会の機関誌である「法の支配」の不掲載の理由は
「多数の現職裁判官、検察官が会員の協会の機関誌という性格と、
元最高裁判事という地位に伴う影響力の強さが考慮された結果」だと
説明を受けたと藤田宇靖はいう。

朝日新聞への回答では予定されている直近号の特集テーマに直接関連しないからと説明している。

法の支配とはWikipediaによれば
「専断的な国家権力の支配、すなわち人の支配を排し、
全ての統治権力を法で拘束することによって、
被治者の権利ないし自由を保障することを
目的とする立憲主義に基づく原理」とある。

法治主義(悪法といえども法である)とは似て非なるものである。

日本法律家協会の機関誌「法の支配」は機関誌の名前を変えるべきである。
もう、ここまで来ている。正当な法律学的研究論文が掲載されなくなっている。
一般人はなおさら、安保法関連法案の成立過程の異常さを知る機会が無くなっている。

新聞は猛省せよっと言ってもグルだからな。

最後に自治研究2月号で藤田氏の同趣旨の論文を読むことができるそうだ
図書館に行って読もうと思う。
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この国に正義という言葉は無くなった

2016-08-17 00:02:36 | 政治
甘利に不起訴等が実質確定した今日という日
この国の辞書(いや、検察)から正義という言葉が無くなった。

そして、この国は破滅へと向かう坂道を一気に転がり、
多くの市民は五輪や芸能ニュースに気を取られ
気づかず、いや、気づいているかもしてないが
いや、気づいているとしんじたいが・・・

小沢一郎の強制起訴、そして無罪判決が確定したにもかかわらず
いまだにクロとの印象操作を続けているのとは大違い。

情けない、本当に情けない。
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