天井桟敷の人々の末裔

戦前回帰中の世の中を心配(おもう)ブログ

安倍晋三が銃撃される

2022-07-09 02:03:29 | 政治
昨日、元総理の安倍晋三が銃撃を受け死亡した。
最初にこのニュースを目にしたときはフェイクニュースと勘違いした。
奈良での応援演説中に背後から銃撃を受けたとのこと。
ご冥福をお祈りいたします。

ここからが本題になります。
この国は何かといえば死者に鞭打つなどといい、客観的な評価ができないことが多々ある。
特に大物?政治家が死去した場合がそうだ。
先日の石原慎太郎が病死した時もそうだ。
あの極右の新自由主義を唱え、言いたい放題の暴言を上げればキリがない。
それでも、石原慎太郎を批判した発言に対してはネットでは特に大騒ぎした。

今回はさらに銃撃という、いわば悲劇のヒーロー扱いされないかと危惧している。
参議院選挙期間中であり、投票先を決めていない人が3・4割いるとの報道があった。

昭和に時代に大平総理が死亡して自民党が衆議院選挙で大勝したことがあったが
今回の参議院選挙でも同様のことが起こらないか心配している。
参議院で自民が大勝すれば、改憲の発議が出来てしまう。
おそらく、改憲を目論んでいる人たちは表面上は犯人を非難して民主主義への暴挙とか言っているが
内心はほくそ笑んでいるのではないか?

私も、暴力には反対だし、今回の銃撃はもっての外である。
安倍晋三は銃撃で死ぬのではなく、国家の財政を自らの近しいい者たちだけに
分配したに等しいい、森友・加計・桜を見る会、元TBSの記者の準強姦罪をもみ消した疑惑等、
数えればきりがない!
正当な法の裁きを受けさせて。罪に問わないといけないのにそれが、永久にできなくなってしまった。

北海道警のヤジ排除事件があったが、今回はどうしたのでしょうか?
奈良の地元の幹部は進退伺いを出さされるのか?それとも自ら出すのか?

報道では要人警護とかいっているが、単に一議員に過ぎない。
しかも、自らを立法府の長とかいう単にボンボンであるにすぎない。
なんの後ろ盾もなければ何もできなかったとというよりも、
ある議員が議員を引退する際に何をしたかをテレビで話していたのを聞いたことがあるが、
一番に、後援会を説得することだったそうだ。
つまり、後援会とは単に応援するだけではなく、利権にあやかりたいだけなのだろう!

昨日のテレビは安倍銃撃の一色だ。
現役の総理でもないのにいい加減にして欲しい。と思うのは自分だけだろうか?


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 極右政党 | トップ | 大勲位菊花章頸飾 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事