老害発生の原理 第壱章《何故、無能な管理職や経営者が日本には溢れかえっているのか?》
【無意味な学歴信仰が余計に老害を加速させた】
【定年後も会社に寄生しようとする老害達】
同じ学歴でも中身は全然違うのです
最近、やっとパワハラと云う概念が出てきましたが少し前はもっと酷かったと思います
この原因も学歴信仰を根底にして社会に出てから情勢を学ばない癖に管理職や経営者をやっている人に非常に多いです
極端な例かもしれませんが、某国立有名大学卒の上司がいたとします
学歴は優秀ですが基本的にロボット型で言われた事は出来ますが改善案を出したり効率化を進めたりは一切出来ないタイプとします
(本人はやっているつもりかもしれません)
大雑把に言うとパソコンを殆ど使えない上司って事ですね
(まだいる事自体が驚きですが、ワード系は使えるメールも読める=パソコンを使いこなしていると考えているのです)
使いこなしていないから社内用の管理ソフトの不備や問題点にすら全く気が付きません
(これらを直すだけでも効率化が図れるのに・・・です)
そして意見を言うと反論(主に根性論)や聞く耳を持たない
止めに学歴を語るのです(学歴なんて社会に出たら基本的には何の意味もないのです)
この学歴もマスコミにより遥か昔に(バブル期だったかな)三高等と騒がれた事も悪因だと思います
学歴とは、学生時代に頑張りましたよ ってダケの只の称号です
一番大事なのは 【なにをしたか】 だと私は思っています
数値的な結果もある程度は大事かもしれませんが、それだけではないのですから
この延長で学歴信仰の様なグループ作りする方々は頭の悪い派閥を形成する段階で、詰め込み勉強のみのロボット型後輩を実績に関係なく次世代の管理職・経営者候補として擁立していくのです
擁立と書いたのは、養成する能力は無いので本当に擁立です
これは、定年延長(役職定年延長を含む)や福利厚生面での恩恵を自分達の世代が長く受けられる為の保険の様な物です(こういった事だけはしっかりやっている)
自分達の世代と書いているのは、何処の会社も内容を読むと給与の額に比例しているという事から解ります
つまり既に頑張って働いて先に引退された(本当に頑張った世代)人は再雇用時にアルバイト待遇で(成績出そうが時間給の固定給です)自分達の世代より下の世代には最初から安い給与を支払い
このバブル世代のみ経営者や管理職で貰っている額を継続して引退後も高い水準で貰えるようにするという内容です
仮にですが、年金も貰っている額に応じて年金支払額を増減するからシステム的な問題に繋がっていると思うのです
払う額は平等で引退後は最低限の同じ額で良いじゃないですか
払っていない人達(払えない人達)の分は一定水準以上の給与の方から税金として徴収すれば良い(自営業は自己責任なのは仕方ない)
そもそも高給取りは現役時に貰っているのだから、自前で投資などをして増やすのが筋です引退後迄、会社に寄生しないで貰いたい(本当に考え方が偏り過ぎると際限ないです)