碧光老師の着想学

着想学:主に着眼点+想定力から取っています
老害発生の原理 を書いています

老害発生の原理 第壱章10話 コンサルタント不要論パートⅱ

2021-04-14 07:07:07 | 哲学・思想

老害発生の原理 第壱章《何故、無能な管理職や経営者が日本には溢れかえっているのか?》

銀行に資金の融資をしてもらう為に高額を払ってコンサルタントを入れている企業を知っていますが、これを本末転倒だと思わないのでしょうか

資金を出してもらう為に資金を払っている

これは経営者としての仕事を完全に放棄してサボっているとし思えないのですよ

そもそも銀行から資金を借りる場合、手数料と利息を払います

ここまでは融資する側の銀行の儲けであり銀行が銀行を運営していく為に必要だと思えますが、ここにコンサルタント(自社の内情を自社の内部の人よりは本来は知る筈のない立場で尚且つ自社の存続に責任を持たない立場の会社の人物)が関与するっておかしいと思いませんか
(あくまでも金策書類作成面で干渉するコンサルタントの事を書いており真面目にプランを提言している方の事じゃないです)

管理者(取締役)が責務を果たさない会社は会社の外部からも資金的にたかられていくという事を理解した方が良いと思うのです

こういった無駄だと思える点を認識できるようになると自分の所属している会社が正しく経営されているのだろうか経営者は経営努力を本当にしているのかといった観点から見ることが出来るようになっていくと思います

社外からコンサルタントを呼ぶのは構いませんが何を改善するために呼んだのだろうとかどの程度払っているのかといった点を働く側からも見る必要があると考えて下さい

管理職がサボる為に雇っている様な内容なら将来的には管理職ごと挿げ替えたいと考えるか能力磨いて転職すべきです