碧光老師の着想学

着想学:主に着眼点+想定力から取っています
老害発生の原理 を書いています

老害発生の原理 第壱章9話 「仲間内ならともかく仕事では飲みにケーションは無駄だと考えます」

2021-04-13 07:07:07 | 哲学・思想

老害発生の原理 第壱章《何故、無能な管理職や経営者が日本には溢れかえっているのか?》

よく言われている(飲み仲間人事)(飲みにケーション)なんていうのがありますが、こんな事でコミュニケーションをとれたと仮定して(最近の人は飲まない人、割と多いです)

この場合、何人と親密になれるでしょうか

まぁせいぜい数時間で数名、しかも飲むのが好きではない人達や相手が上司だから表面的にだけ相手しているなんて人は多いでしょう

そもそも会社主催とか上司主催の時点で、断りにくいのですから、ほぼ強制となるのです

本来、心理学的に言えば【楽しい時間の共有】というような仲間意を持つという識視点で考えても強制参加(断りにくい時点で強制)させる時点で既に失敗しているのです

つまりコミュニケーションをとっている振りをしているだけですね

しかも継続性が無ければスグに疎遠となります

おまけに参加が嫌な人にとっては、参加が強制の時点でパワハラを継続されているのと大差ないです

こう考えれば強制的な全員参加の飲み会は無駄以外の何物でもないと解ると思います

個人間で仲の良い人同士で行くのは(個人の勝手だし拘束時間外ですからね)良いですが無意味な飲みにケーションは無駄なので止めましょう

(行きたくない人側の意見としては、拘束時間に入れてほしいですよね)