初めて企画された
隣県・石川県ジュニアとの囲碁交流会です。
定刻までに富山県各地から
そして遠路はるばる石川県金沢市から
ジュニア勢合わせて約20名が集いました。
富山県からはレッツサークルの大人のメンバーも加え
約30名が参加。
「へいちゃん先生」と
石川県から
ご自分の名前のとおり優しい碁を打つ(?!)
「ゆうこ先生」の司会で始まりました。

まずは
富山県ジュニア勢が歓迎の意を込めて
キャプテン・高校生のM君から5歳の幼稚園児まで
ひとりひとりが自己紹介。
いつものフレンズ碁や
レッツサークルとは勝手が違うのか
それとも初対面だからでしょうか
富山県ジュニアのみんなは
あいさつの声がいつもよりちょっと小さめ。
石川県ジュニア勢も
2年連続少年少女囲碁大会の石川県代表・中学生のY君はじめ
ひとりひとりが自己紹介。
しかし,囲碁での交流がスタートするやいなや
あっという間に打ち解けた雰囲気になっていきました。
有段者同士の対局では
耳にハンディキャップを持っている石川県の高校生が
富山県ジュニアの小学生に局後懇切丁寧に検討し
死活など大変やさしく教えている姿は
富山県ジュニアも見習うべき姿ですね。

級位者同士の対局。
囲碁を始めて間もない小学生の女の子同士の対局。
終局かどうか審判長のへいちゃん先生に確認する
ほほえましい姿も見られました。

へいちゃん先生に自らチャレンジする石川県ジュニア達。
ゆうこ先生に自らチャレンジする富山県ジュニア達。
いつもと違う先生に指導を受けるのも
いつもと違うフレンズと対局するのも
いい経験になったと思います。
お隣の石川県との交流は
大人の強豪たちは20年以上続いていた歴史があります。
今回は
石川で子供たちへの囲碁普及に
とても熱心な佃優子さんとの夢物語から
実現したイベントです。
「囲碁を他の習い事と同じステージまで引き上げたい」
「子供たちの成長に本当に役に立つツールと考えています」
「たくさんの子供たちに囲碁の魅力を伝えたい。
そのためにはまだまだ多くの方々の協力が必要です」」
数年前には
全国女流アマ選手権者に輝かれた佃さん。
子供たちへの普及の話になると止まりません。
本当に毎日精力的に活動されていて
敬意を表すべき方です

今回は
ほんの小さな一歩ですが
これを新たなスタートとして
実りのあるジュニア交流が続けばと願いたいですね。
文 Igotaropapaさん 風さん 写真 Igotaropapaさん
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