悪性リンパ腫(癌)になってから色々思うこと

令和元年8月、43歳の時に悪性リンパ腫ステージ4の診断を受け治療、令和2年3月に寛解。
色々思うことを記録します。

間や距離感が重要で、おくゆかしさを秘めた京都であってほしい

2019年10月25日 | 日記
常々思うのは京都らしさとは?

観光庁の資料を見ていると、京都に泊まった人が減少しているのにビックリしました。イメージでは右肩上がりですが実情は違っていました。稼働率も大阪80%に対して京都は65%です。宿泊施設建設ラッシュが続いていますが先行きは怪しい限りです。宿に個性を持すのも良いですが、観光地プラスアルファの何かが必要なのは明白ですが、統計を揺るがすような効果は無いでしょう。体験型は人数限られていますし、大勢多数をさばけないし、クオリティが下がると京都ブランドを下げることにもつながります。無理に大人数に来てもらわなくても京都は良いのではといつも感じています。間や距離感が重要で、おくゆかしさを秘めた京都であってほしいし、その先の事を考えると全部をさらけ出すのは良くないと思います。


ゼロベースで物事を見るので無く、その先に重要なポイントが隠されている

2019年10月25日 | 日記
入院治療中に色々考えることがあります。

車のデザインが目につきやすいのかどうなのかはわかりませんが、欧米車のデザインに似た国産の新型車が続々発表されるような気がする。デザインが似てる似てないと感じるのも個人差があるのですが僕は似てるなぁと思う。興味があるのでそこが引っかかるのでしょう。
売れる売れないがあるとデザインって難しいのかも。デザイナーに力が無いとお偉い人の集まる会議は通過しないだろうし、大変だろうなと勝手に想像してしまう。デザインよりもそれは売れるのか?という偉そうな質問の餌食にあって消えて行った名作も沢山ありそう。経営者立場になってみれば売上利益は最優先事項だし、折り合いが難しいのだと思う。
売れるとか、人気がでるとか、評価が高いとかを狙って作るよりも、生命力から湧き出る物づくりやデザインを僕はしていきたい。ゼロベースで物事を見るので無く、その先に重要なポイントが隠されているのだから。