のほほん主婦のきまま生活

裏千家茶道と着物大好き

お仏壇

2016年01月10日 | 日記
お仏壇は、誰かが亡くなってから購入するものではなく、いつでもいいと知って、昨年のクリスマスに届けていただきました。
マンション用のモダン仏壇で、家具といった感じです。
花立や飯器・茶器・線香立て・ろうそく立て・リンなどは付いているのを購入しました。
まるでおままごとみたいに小さいです。

今度の土曜日に開眼法要をします。
そこで、大日如来像と弘法大師・不動明王のお軸・過去帳・経机も購入していたのが、今日届きました。

夫も私も末っ子なので初めてのこと。
お寺さんも探していたのですが、息子はずっと東京勤務だし、娘もどこに嫁ぐかわからないので、檀家になっても続けられないので、関西僧侶派遣センターにお願いしました。

住職さんが登録されていて、宗派によって派遣して下さるそうです。
戒名は、夫の里の菩提寺でいただいており、お位牌も二人分購入してあります。
後は、亡くなったら明記していただくことになっています。

仏壇の下段には遺骨が入るようになっていて、ふたりとも亡くなったら、子供にどこか都合のいい場所に埋葬してもらうつもりです。
お墓は守が大変なので作りません。
合祀でいいと思っています。
骨壺から出して土に帰るのが一番かと思います。

夫の里も実家も宗派は同じです。
どちらもお布施が決まっており、お付き合いも大変になってきています。

お寺も神社も、檀家や氏子さんが減って経営が苦しく、土地を売って何とかしのいでいるところも多いとか。
大きなところはいいですが、本来お布施は納めるの力の範囲でするものが、お品書きができる世の中になりありがたみも少なくなりました。
地獄の沙汰も金次第というのが現実味を帯びてきました。
何とも世知辛い世の中です。

弘法大師様の教えは読んでいませんが「朝に礼拝夕べに感謝」手を合わせることには異論はありません。
神式で結婚し、仏式で葬儀をすることってどうなんでしょう。
外国では考えられないことだと思います。
無宗教は認められないようです。