若い人たちはライン等で文章をやり取りする際に「。」を
基本的には使わないのだそうな。
句点「。」の他に、読点「、」も使う頻度が驚くほど少ない
らしいのだが、その理由はタイムパフォーマンスを重視
する世代だからと云うのだが、私は「阿呆の所業」として
それを嗤っている。
だって彼らの2人に1人は100年以上生きるんですよ。
だもの、タイムパフォーマンスなんて必要ないでしょが。
そんなに時間を要するのが無駄と思うなら、早漏君こそ
モテることになる(笑)
数秒でピュッと行って、その後どうすんの、、、、だ。。。
・・・ いつもより句読点を多めに使ってま~す ・・・
歩きながらスマホを見ている人が本当に多い。
自転車に乗りながら、も多い。
だから、車を運転しながら、も実際は多いのだろう。
食事しながら、も多いだろうし、トイレでも見ているに違い
ない。
それって、本当にタイムパフォーマンスのつもりなの?
実は精神的な病気が原因なんじゃないの?
若者は「。」に恐怖を感ずると言っている。
「。」に断絶を感じたりするのが何故なのか、私には全く
理解ができない。
そして、理解しようと歩み寄るのも面倒だと思っている。
そんなことを恐がったり、不安になっていては100年を
生きるのは無理でしょうよ、とすら思っている。
私は、ここまで「タイパ」とは書いてない。
「タイムパフォーマンス」なら、初聞きでも理解できるけど、
初めて「タイパ」と聞いて理解できるか、と思うのだ。
「タイパ・・・それって、どういう意味ですか」と言われたら、
それこそ時間のロスになるでしょうが。
これらは、全て心の余裕がないから起きる現象である。
待つという余裕や、待つという楽しみを知らず、相手の
ご機嫌と顔色ばかりを窺う淋しい心の持ち主なのだ。
だから、若者からの相談を受ける心理カウンセラーや
心理学者などは、ラインの文章に気を付けるらしい。
つまり、彼らは、相手を問題のある人たちと思っている
から、わざわざ「 。」をつけずに返事したり、「。。。」の
ようにして返事するのだそうな。
人は急速な流れには一定の抵抗をした方がいい。
でないと、流れに対応することばかり考えるようになり、
正しい判断ができぬまま焦りを感ずる人たちも出よう。
だから、流れ(ブーム)とは怖いモノなのだ。
学校で個の確率が言われるようになって久しいけれど、
学習の場として全く機能してないのが理解できる。
あなたはあなた、わたしはわたし・・・である。
ちっちゃな器械なんぞに脳を支配されなさんなよ!