集合住宅で問題になりがちなのはゴミの出し方や生活音
ではなかろうか。
私が暮らすマンションに管理人夫婦も住んでいた頃から
既に生ゴミの出し方に問題がある一家族が居たのだが、
どの家なのか判明しないので管理人さんも注意のしようが
なかった。
犯人が残飯・麺類も棄てるので腹ぺこ烏が袋を破って漁る
から、見るも無残な光景になるのだった。
それを管理人さんが掃除してくれていた頃は助かっていた
のだが、管理人(夫)さんが亡くなり、妻は引っ越した今は、
見るも無残な残骸を清掃の人たちが塵取を使って精一杯
掃除してくれることになったのだった。
それでも残る米粒や麺類を掃除してくれるのは、想像だに
していなかった雀や鶺鴒(せきれい)たちなのだった。
先日、吾が部屋の上に暮らす老夫婦の妻が生ゴミ残骸に
ついて顔を顰めながら私にぼやいた。
残念ながら、この老婦人は何もなさらない人だから、まるで
(あなた、何とかならないかしらねぇ)と言われているみたい
だった。
私だって(何とかならないか)とずっと思っていたのだから、
やっと重い腰を上げることにした。
自費で「燃えるゴミ用入れ籠」を作ろうと決めたのだ。
考慮したのは、100均を利用して頑丈に作ることのみ。
烏君には申し訳ないが、突けないようにしなければ!
雀君や鶺鴒君には、もっともっと申し訳ないが・・・。
制作費用は約1.500円で、全て100均で調達できた。
工作が苦手な私の割には90点あげたい気分である。
もしも、それでも突くようなら、更に「猫除けとげとげ」で
籠を包んだり、緑色の網の上にも設置しようと思っている。
これでやっと「燃えるゴミ置き場問題」は解決するだろう。
ところで、烏が網の外からでも突けないように「猫除けトゲ
トゲ」も張り付けた。その「猫除けトゲトゲ」を購入した際、
バイクに取り付けてあるボックスに入りきらなかったので、
蓋を閉じる留め金をせずに帰宅したら、途中で留め金が
外れてしまって行方不明に・・・。
ボックスは10年以上使用していたのだから新品にしようと
思い、ネット検索。ネット注文なら黒色もあると知り、「黒い
バイクには黒でしょ!」と早速注文した。
月曜か火曜には届く筈だから楽しみ。(税込3.980円)