昨夜の満月、見ましたか。冴え冴えとして綺麗でしたよ。
かつて所属していた短歌結社の先輩に電話した。
毎年のように年末になると気になっていた私の退会後の
結社の歩み(その後)を訊きたかったのだ。
先輩は(この人だけには敵わない)と、私が思っていた人
であり、お元気だったので何よりだった。
但し、先輩のご近所に住まっている某先生が既にお亡く
なりになっていたので、それだけは悔やまれる。
やっぱり7年前に電話しておくんだった、と痛恨である。
私が所属していた結社は既に解散している。
先輩は県歌人協会には所属していて、年間歌集に十首
だけ載せているそうである。
とても上手い人なので、僅か十首か・・・と残念である。
つらい話も耳に入れたけれど、電話はして良かった。
心の中でもやもやしていたものは、これで消えるだろう。
(新庄訛りがなつかしい。ですものにゃ~、と最後に猫語
みたいになるのが新庄弁の特徴の一つなのだ)
さて、昨日は古書店に歌集8冊を持って行った。
買って下さいということで持って行ったのだが、買い取り
価格をつけるのに少し時間を要すると思ったので、金曜
日にまた来ますから、と本を置いてきた。
対応してくれたのが店主の妻で、店主は電話に出ていた
から、私の方から「後日でいいです」と言ったのだ。
店主は昔、短歌結社に所属していた人だから、買い取り
価格は店主がつけるべき、と私は思ったのである。
他に100冊程処分したが、売りに行って10円とか100円
とか査定されるとカチンと来るから、生活ゴミ(古紙)として
廃棄したのだが、内心では(実にもったいないなぁ)と今も
惜しむ気持ちが残っている。
しかし、残した10冊で悔いはない!
特に辞書が何より強い人生の教科書でもあるからだ。
【追記】
お正月に灯油が乏しくなったら惨めだから、買ってきた。
そこで思ったのだが、一年間に1万円ぐらいしか灯油を
買わないと最近発言したが、間違えていると気付いた。
既に15ℓを3回買ったが、金額にすると5.118円である。
最低でもあと4回は買うから、1万円はあり得なかった。
どんなに使っても約1万5千円程度、と訂正したい。
それでも高くはないですよね(笑)
生活費を苦しめるのは、やはり病院代なのである。