今朝、パソコンの電源を入れたら、「うへっ!」と顔が歪む
ようなニュースが飛び込んで来た。
来年末までにヤマト運輸が業務委託をしてる
3万人の個人事業主に対して契約の解約をし、
全て日本郵政に移管することに決まった。
これも「2024年問題」から出た一つの現象なのだろう。
そして、儲からなかった結果なのだろう。
契約解除される個人事業主3万名は、運輸業界は人手
不足なのだから、一年二か月の間に次の職を見つける
ことになるわけだが、配達業がそもそも人手不足だから
「職が見つからない」ということは無いだろう。
さて、「うへっ!」と思った事に就いてホイッスルを。
ヤマト運輸の非正規労働者が配達していた様々な物を、
今度は日本郵政の非正規労働者が配達することになる
わけである。
当然、日本郵政で働く非正規労働者諸君は忙しくなる。
で、時給が上がるかというと、甚だ怪しい。
イヤなら他の人に来てもらうから、となるのじゃないか。
そんな気がしてならない。
小泉純一郎君がやった郵政民営化とは、実はお荷物
事業だった郵政事業を国が放棄した施策である。
国鉄民営化と全く同じ考えで、事業放棄なのだ。
だから、そこで働く正規社員はなるべく少なくし、末端を
非正規で埋める。イヤなら他の人に来てもらう作戦だ。
だから、私はここでも言いたい。
そんな惨めな勤務先で我慢してまで働くな!
どんどん辞めて困らせろ。
我慢して働くから一部の人間がつけあがり、人間をネジ
1本みたいに使い捨てるのだ。