ホイッスルバード あいざわぶん

フジ再生の鍵は元官僚の追放

「五体不満足」の著者・乙武洋匡君が、週刊文春に対して
「文春はこれで『してやったり』なのかね。淡々と次の
標的を探してるんだろうな」と毒づいている。
かつて女性問題をほじくられた件が言わせてるんだろうが、
ほじくった週刊誌が悪いのか、ほじくられるようなことを
していた乙武君が悪いのか・・・。う~ん、笑っちゃうなぁ。

週刊文春の記者たちは仕事が面白くてやりがいを感じて
いるに違いない。
本来なら新聞やテレビの記者たちがやるべきことを格下と
言われている自分たちがやっているのだから。
で、週刊誌の記者たちは下半身のことも記事にできるから、
取材範囲が広くて読者を引き付けられる記事も書けるわけ。
松本君のことや中居君のことも・・・ね。

でも、忘れちゃいけないのは、文春の記者たちは政治の
ネタもちゃんと調べて書いていることだ。それには触れず、
自分がネタにされたことを恨むのは、如何なものか。

安倍内閣で初の女性秘書官に抜擢された山田真貴子君。
その後、菅義偉内閣で内閣広報官に就任し、菅君の長男が
勤務していた放送事業社「東北新社」から高額な接待を
受けていた件をすっぱ抜いたのは週刊文春である。

で、大きな批判を浴びて山田真貴子君は辞任したのだが、
その後フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビの
社外取締役に天下りし、年収3.000万円を得ていることを
すっぱ抜いたのも週刊文春である。

山田君は総務省のテレビ放送担当のトップだった役人だ。
だからフジテレビは三顧の礼で迎え入れたそうである。
何故なら、今回のような問題が起きた際に、裏で総務省や
政府とやり取りをする任務があるからに他ならない。
何しろ山田真紀子君は自分で、「飲み会を断らない女」と
自負していた人だから、裏でやり取りするのは得意な筈。

当ブログではフジテレビに就いては最初に、「そもそも
フジサンケイグループとは・・・」と書いている。
自民党の仲間(子分)なんだから何かあった際に誤魔化す
ための要員として山田真貴子君を取り入れたのである。
実にわかり易くて、記事にした文春は立派だよ!
新聞社・テレビ局の政治部記者は、何をやってんのかね。
(フジテレビに天下りしている総務省の官僚は他にも数名
居ることも記しておく)

最後に元総務省官僚・山田真貴子君の人となりが如何に
酷いものかを書いておかねばなるまい。
山田真貴子君の旧姓は吉田真紀子。離婚をしていないので
今も山田真貴子君の筈だが、フジ・グループに天下りした
途端に旧姓の吉田真紀子を名乗っている。
世間を、騙せるものなら騙したい、と思ってのことだろう。
「銭の為なら何でもやります」と言っているのと同じである。

政・官・民癒着の姿が丸見えなのだ。フジテレビがまともに
近付くには、元総務省官僚も追い払わなければいけない。
総務大臣は先日「天下りはない」と断言したが、この実態が
天下りじゃなきゃ、何を天下りと言うのか。
愛媛県の恥さらし大臣め!

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