先ずは単純に、うひょひょと喜んだ話から・・・。
ずっと自宅で糖尿病対策をしていたので、二月は
沖縄本島縦断徒歩旅行に行く、と一旦は決めた。
それで今月初めに2月6日出発→2月13日帰宅と
して飛行機の予約を取った。
だけど急に心変わりして、時間制限までに運賃の
振り込みをしなかった。つまり自動的キャンセル。
で、本日、2月6日から2月13日までの沖縄本島の
天気予報を見たら、ほぼ毎日雨マークの連続。
・・・ なんだか、妙に嬉しくなった ・・・
飛行機の予約を入れた時点では殆ど毎日お天気
マークだったのだから、わしゃツイてるなと・・・(笑)
でもやっぱり、近場でもいいから来月は何処かに
出掛けたい気分だ。ということで、静かに思案中。
では、ここから本日言いたいこと。
松山に移住してきた55歳の私は、「人生は大きく
分けて三つに区切られる」と考えていた。
世間では「60歳頃から第二の人生が始まる」等と
二つに区切っている風潮だった。
で、現在も、「第二の人生」という風潮は根強い。
いざ年金を満額貰える65歳になった私は明らかに
考えが変わった。
「実は人生には四つの区切りがある」という風に。
その最終章に私は居る、という自覚があるからだ。
個人差はもちろん有るものの、親の庇護が必要な
幼児期と就学期が一つ目の人生。
二つ目の人生は、本人に社会人としての自覚が
あり、社会も自覚を求めて来る世代である。
具体的に言えば、税金を納め、子育て前の段階。
第三の人生は子育て時代だから一番長い期間と
言えるだろう。
そして年金が受け取れる65歳から第四の人生は
始まる。つまり死までの期間である。
男の場合、寿命までの15年前後のことですよ。
あっ、と言う間のことですよ。
他の人のことはわからんが、私は強く意識する。
だから楽しく有意義に生きたいと願う。
可能な限り、他人や社会の厄介者にならないこと。
微力でも何かには貢献したいという心を実践すると
いうことだ。
だから65歳になって第二の人生などと思っている
莫迦は、何かが起きた際にうろたえる。
思考そのものが手遅れだからである。