ホイッスルバード あいざわぶん

悪徳医師と医療制度崩壊

昨日は「敬老の日」だったから、思うところを書いてみた。
書き足りないので、本日は老人の医療費に就いて書く。

令和4年10月1日から、後期高齢者(75歳以上)の窓口
負担が増えた。
それまで一律1割だったものを、所得が高い人は2割に
なったのだ。
医療保険財政が苦しいからで、自民党も老人の顔色を
見つつ制度を変更したのである。

ところが、現実は厳しく、更に負担は増す方向だ。
制度を破綻させぬ為にも仕方がない変更かもしれない。
それは何故かと言うと、所得が多い人の負担が増すので
あり、貧乏人は今のところ1割負担のままだからである。

だが、制度が疲弊しているのは病院通いが多い老人の
せいばかりではない。
その原因を本日は言いたいのである。

吾が国は、個人経営の病院が多い。
個人経営は営利目的が殆どだから、医師の考えも儲け
優先になるのは当たり前と言えば当たり前。

私の場合、詐欺師と思った医師を何人も知っている。
「その注射は何ですか」と看護婦さんに訊いたら、少し
躊躇ったあと「ブドウ糖です」と言ったのだが、私は整形
外科に腰痛のために通院していたのだから、ブドウ糖の
注射なんぞ必要ある筈がない。
もちろん、直ぐに通院はやめた。
友人に話したら、「あの病院に行ったのか」と笑われた。

松山市の歯科医院では、「虫歯が8本もあるから、次の
通院は何時にしましょうか」と、支払いの際に美人受付
嬢から言われた。私は歯石を取りに行っただけであり、
もちろん虫歯は1本もないのに言われたのだ。

病院に行けば、検査・検査・検査である。
眼科医院に通院すれば、毎回視力検査が行われる。
糖尿病の眼底検査を受けに行っても、毎回視力検査。
そして眼底検査を2回行い、異常がないから終ったか、と
思ったら、3か月後に瞳孔を開いて詳しく検査すると言う。
ならば、2回目でやればいいではないか。

以上の如く、数え上げれば切りがないほど吾々患者は
病院から食い物にされているのが現実である。
私は医師にでも抵抗するが、世間の人は「仕方ない」と
諦めるのが普通であろう。

つまり、医療費が嵩むのは医師側にも原因がある。
交通事故に遭って被害者となり、レントゲンを撮るため
整形外科に行ったら、「湿布を出しましょう」と医師は言う。
「要らない」と言ったら「加害者が払うのだから」と医師は
更に言う。反感を持った私は語気を強めて、「要らないで
すって患者が言っているんですよ」と、80歳を過ぎているで
あろう老医師に言わねばならないのが現実なのだ。

政府は、医師側の過剰検査と過剰治療と過剰投薬への
監視に先ずは力を入れるべきである。
患者と医師の立場の強弱を知らぬ人は居ないのだから、
先ずはそこを是正すべきなのだ。

ところが、日本医師会と自民党はグルだから最悪。
だから、自民党が政権を握っている間は、国民は悪い
医師から弄ばれる続けるのみ。
で、「あなた、どうしますか」って、話なのである。

【補足】勿論、素晴らしい医師も沢山居るし、私も知って
いる。患者側も医師を選ぶ目を磨かないといけない。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事