大阪・兵庫・滋賀等のいわゆる関西って、オラオラ系男が
女性からも持て囃される傾向が強くて、調子に乗って跋扈
（ばっこ）してしまうんじゃないの。
東北育ちの私からすると、漫才師が後輩漫才師に「今夜の
女」を調達させたり、検察庁のお偉いさんが部下の女性を
酔わせて強姦し、「これでお前は俺の女だ」と言ってみたり、
医学生三人が女性を酔わせて輪姦し、動画を撮影したり、
関西では女性に対し、地域的伝統的侮蔑心があるのでは、
と思えてならない。
で、本日は、医学生三名の強姦事件に就いて私見を。
滋賀大学医学部は今年１月に次のように発表している。
本学三名が強制性交容疑で逮捕され、既に起訴
された１名を退学処分にしました。
他の２名は裁判の動向を注視しながら、確定した
事実に基づき厳正に対処致します。
で、大阪高等裁判所は先日、１審の実刑判決を取り消し、
医学生２名（２７歳と２９歳）に逆転無罪を言い渡した。
では、２名の学生は復学を許されるのだろうか。
無罪だとしても大学は何もお咎めなしとするのだろうか。
そういう人も医師になることを認めると判断するのだろうか。
世間は無罪判決に激怒している人が殆どで、吾が場合は
わからないものはわからない。第三者が簡単に結論づける
のも変なんだよねぇ、という立場である。
でも、例え無罪確定だとしても、「無罪ですから復学OK」と
いう結論を医学部が出すのなら、むしろ、その方が怖い。
医学・医師には、一般人より高い倫理観が歴史的にも求め
られているからで、こんなにも愚かな連中も医師にしたいと
思う心がそもそも汚らわしいではないか。
「確定した事実に基づき厳正に対処致します」とは、無罪
なら全てが赦される、と言っているようにしか見えない。
もしも彼らが復学を許されるなら、滋賀大学医学部は愚か
なる決定をした、と私は思うだろう。
どうか、そのような決定が下りませんように。
時を同じくして、SNSでは「黒田あいみ」君という獨協大学
医学部卒の「東京美容外科」沖縄院・院長が、解剖実習に
際して倫理観を疑われる投稿をした。
「いざ解剖研修グアム打ち上げ」のタイトルで、ご献体の
頭部が並ぶ場面を動画で紹介して、「頭部がたくさん並んで
いるよ」とコメントし、ピースサインしているのだ。批判が
なされるとコメントと動画を削除し、知らんぷりだ。
東京美容外科医院の代表が詫びているが、詫びるべきは
黒田君でしょうに。だから名前も出して私は非難する。
