何かを誉められて賞を貰えることになった時、賞状に
「内閣総理大臣安倍晋三と書いてあったら台無し」と
当ブログに書いた。
でも、「エリザベス女王と書いてあるなら大喜びする」
とも書いたのだった。
私が偉業を成し遂げられるかどうかはさて置き（汗）、
その御両人が同時期に亡くなったのだから、不思議
な感覚が強過ぎて何とも言えぬ気分になったのだ。
で、エリザベス女王の国葬が世界規模のしめやかさを
持って執り行われたのを目の当たりにしたのである。
一方の安倍元総理の国葬は、国民の過半数が猛烈な
反対を示した途端に政府は、「国葬ではなくて国葬儀
です」などと言い出した。「国民が理解する為の説明が
まだ不足しているからだろう」とも言い出した。
（悪いのは、政府の気持ちを理解できない国民の方）と
言ったと受け取るが、果たして国民は莫迦なのか。
「日本人は莫迦である。奴隷的である」とも私は書いて
いるが、度を超すと国民も目覚めるのだ、とわかった。
よしゃいいのに、自分の身体に火を点けて「国葬反対」
の主張をする人まで出てしまった。
愛媛県選出で自民党衆院議員である村上誠一郎君が、
「最初から国葬反対である。安倍氏の政権運営は財政・
金融・外交をぼろぼろにし、官僚機構まで壊した国賊」
とまで言い放った。
元々村上君は安倍政治の反対派であり、国民の意見に
便乗して言ったのではない。
自民党でも、まともな考えの人は居る、ということだ。
私は、２７日と２８日は自宅を離れ、テレビを観ない生活
をする、と決めている。二日とも雨は降らないようなので、
とても有難い。近場の島を散策するのがいいですね。
さて、昨日も書いたけど、台風一過でめっきり秋である。
昨夜１０時からエアコンを使わぬまま夕方になっている。
長い夏が続いたのだから、きっと秋は短いのだろう。
寒い・・・と口に出てしまう前に、秋を堪能しましょうね。
