※激辛麻婆の専門店、ハッピーアワーセットです。このしびれる辛さは癖になります。
これもコミック本の原作ドラマ化みたいですね。コミックってドラマ化しやすいのかな。
主人公の辺清美は、自他共に認める超人見知りで内向的な女子大生。絶対味覚を持つ能力に長けていたが、それを活用する場はなかった。
ある日ふらりと訪れた和食屋「阿吽」の定食、店主のポリシーに惚れ込み、阿吽でアルバイトを始めることに。
清美の食に対する丁寧さは、苦手だった人との関係にも功をなし、周囲の人を幸せに導きながら自身も成長を遂げていく。
簡単に言えばこのようなお話ですが、板前である店主役は渡部篤郎さんが好演していて、その息子役に窪塚愛流さん。彼はあの窪塚洋介さんの息子なんですね。若い頃の人気スターだった窪塚洋介しか知らないので、その頃と同じ世代となって現れた愛流君に驚きです。
何って山場のないこのドラマ。でも食が繋ぐ人との絆ってやはり強いんだなと嬉しくなります。
ビビリの清美役桜田ひよりちゃんのかわいいこと。
ささやかな幸せは心のこもった食事から始まる。食べる事を、そして周りの人を大切
にしたいと感じさせるドラマです。