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合言葉はヒュッゲ

誕生日

昨日買ったとうもろこし。レンチンして食べましたが、すごく甘くてジューシーです。

わたくし、今日で61回目の誕生日を迎えました。

ほんとこんな自分が、61年も生きて来れた事は不思議かつミラクル。

体質は過敏で持病持ちですが、土台が弱い分必死で根を張り、幹を伸ばして枝を増やして来ました。

なんとかかんとか凌いできた感じかな。

年を取る度に、両親と自分の関係をあらためて考えるようになりました。

私の年の頃、両親はどんな生き方をしていたのか?

母が私の年の頃は、孫にかかるお金と自分の老後のために必死で働いていました。

母は近所のお仲間と内職の工房を立ち上げ長年せっせと働き、養鶉場やうどん屋でかけもちアルバイトをしていました。

年がら年中、お金の事だけ考えている母が哀れで、しかし内心軽蔑していました。

父がまともに働かない男だったので、お金が頼りだと信じ込むのは当たり前ですけど、それにしても凄まじいほどの金銭と健康への執念の人でした。

母が私の年の頃、私にはまだ子どもが出来ず、パートをしながら自分の生き方を探していました。

20代までは自分を着飾り、うわべの付き合いや浪費で誤魔化せても30過ぎるとやがて通用しなくなります。

33歳で息子を出産し、息子を育てながらやっと自分と向き合うきっかけが出来、それでもいろんな面で分別のない生き方を繰り返してきました。

今もあまり変わってないかも💦

ひとまず、今日まで無事生きて来れた事を感謝しています。
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