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合言葉はヒュッゲ

ドラマ 家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だった

実話のエッセイが原作だとのことで、内容の濃さにまず目を見張りました。

ダウン症の弟、過労死した父の後に家計を支えるため必死で働いていた明るい母が脳梗塞で半身麻痺に。

そんな不運の嵐に見舞われたら普通の女の子では耐えられないに違いない。でも主人公の七美も倒れた母も弟も明るく毎日を生き抜いている。

母役は坂井真紀。最近よく出るようになった。昔はちょっと尖った役が多かったけど、このドラマでもひたむきな母役を好演している。

主人公七美役に河合優美、平凡で幼い顔立ちだから中学生の頃の回想シーンでも全く違和感なし。

ダウン症の弟草太役は吉田葵、本物のダウン症俳優なんですね。なんとキュートな笑顔でしょうか。

父役の錦戸亮、もうパパを演じる年代とは。関ジャニから離れて久しいけれど、新鮮です。守護霊となって家族の機微に寄り添います。

そして、母方の祖母に美保純が。え?若すぎない?と思ったけれど、浪花弁のはっちゃけばあちゃんの役がまた素晴らしい。
自分より先に車椅子となった娘と孫達をしっかりフォロー。でしゃばらす、暗くならず、温かくてほんとに優しい。

タイトルもインパクトある本作ですが、3話終わってこれからの展開にワクワクします。
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