マイク・リー監督作品
春~夏~秋~冬
初老(60歳代)の夫婦をめぐるひとたちの家族と友情のドラマ。
映画って、素晴らしいなと思いました。
まさに、自分が突入する世界へのメッセージでもありました。
人生は個々、それぞれあっていい。
だけど、できれば彩りは豊かにありたい。
人は、人のなかで生き、人であることができる。
心こそ、たいせつにして生きること、それは何?
「ここに集まると、喜びは倍に悲しみは半分になる」
題名だけ見たときには、ピンとこなかった物語の深さを
余韻漂わせて今夜は眠りにつきます。
(川崎市アートセンターにて、3月23日まで上映)