「恋」って
こういうのを言うのだなって、思いました。
恋は苦悩と恍惚!
ルキーノ・ヴィスコンティの傑作
原作はノーベル文学賞に輝くドイツのトーマス・マンの小説。
ベニスを静養のため訪れたドイツの作曲家が、滞在先のホテルで出会った
ポーランド人の美少年に心を奪われる。
「心を奪われる」という、究極の美。
「美」とはなにか
この永遠の問いに向かってまい進するわたしたちですが
「美」とは?
「美」とは?
この作品を見ると、あまりに甘美で残酷な…
結末ですが
「美」には、そういうものが多分に潜んでいるということは確かです。
だから、惹かれ、苦しみ、やめられないものなのでしょう。
「恋」なしに、芸術はうまれないとはいいませんが、
「恋」あって、うまれた芸術作品は多いはずです。