箱根の中央火口丘1周の続きです。
大涌谷~冠ケ岳までは、こちらでご覧いただけます。
冠ケ岳~神山までは、こちらでご覧いただけます。
神山で立ったままおやつを食べ、出発です。駒ケ岳に向かって右側に登山道があります。
ここからは下りです。
下り初めは岩の多い道を通ります。
5分ほどで岩が少なく熊笹の多いエリアに入っていきます。
道に覆いかぶさっています。
はじめはひざ上くらいの熊笹も、進むにつれてお臍くらいまで、
しかも掻き分けて進むような箇所もありました。
足元が見えず、岩に躓いたり、段差に気が付かず転びそうになったりと
ストレスがたまった頃に、蝶を発見。
アサギマダラのようです。
下り始めて約20分。
標高にして100mほど下ったあたりの熊笹が最悪でした。
胸から首くらいの高さまで笹が多い茂り、藪こぎ状態でした。
しかも前日の雨の影響で笹に水滴がついているため、カメラを持つ手を頭の上に乗せ、
見えない道を足の感覚で探って進んで行きます。
足元は人が踏んでえぐれたようになっていますが、なぜかこのあたりは20cmくらいと
狭く、ちょっと道の中心からズレて着地すると濡れた側面で滑って転びそうになりながら
何とか突破。
熊笹の藪を抜けてカメラを見ると、気をつけていたにもかかわらず、水滴がたくさん付いていて
あわててふき取りました。
試しに写して見ると画面が真っ暗。
カメラが壊れた!とパニックになり、とりあえず水滴をふき取り、電源を切り、
リュックにしまって進みます。
この先、笹の道のやぶこぎを数箇所突破すると、少し平坦なところに出ます。
モンシロチョウがいたので、カメラを取り出して撮影開始。
やはり真っ暗に写りますが、さっきとは違い微かに輪郭が見えます。
光量調整あたりの調子が悪いのかと思った時に、気が付きました。
自分のカメラは、モードダイヤルが付いていますが、ロックができないため
勝手に動いてしまうのです。
自分で設定をカスタマイズして登録できるモードがあり、ダイヤモンド富士撮影用に、
シャッタースピードを早くして、しかも絞り込んでいる設定に切り替わっていたため
真っ暗に写っていたようです。
一安心しました。
すぐに防ケ沢分岐に。
神山から35分。標高にして約200m下ってきました。
防ケ沢分岐の先で、開けたところに出ます。
ここからは、駒ケ岳に向けての登りとなります。
途中にピンクのかわいい花を見つけました。
シモツケソウでしょうか。
さらに登ると、蛙もいました。
ピントが手前の木に合ってしまいピンボケです。
草イチゴと思しき赤い実がありました。
そうこうしているうちに、目の前にロープウェイの駅が見えてきました。
そろそろ駒ケ岳に到着です。
神山から駒ケ岳はヤブ漕ぎのような箇所がありましたが、
大自然の中を勝手に人が歩かせてもらっていると考えると、
なんだかすっと理解できるような気がします。
次回は、駒ケ岳山頂を紹介します。
参考までに、GPSロガーで記録した高度計を添付します。
今回は、神山から駒ケ岳までです。
この高度と距離の計測図は、これ↓で記録して作成しました。
※今まで紹介してきたGPSロガー「旅レコ」ですが、2014年4月で生産終了となっています。
Amazonではプレミアが付いて販売されていますが、参考までに希望小売価格8500円です。
大涌谷~冠ケ岳までは、こちらでご覧いただけます。
冠ケ岳~神山までは、こちらでご覧いただけます。
神山で立ったままおやつを食べ、出発です。駒ケ岳に向かって右側に登山道があります。
ここからは下りです。
下り初めは岩の多い道を通ります。
5分ほどで岩が少なく熊笹の多いエリアに入っていきます。
道に覆いかぶさっています。
はじめはひざ上くらいの熊笹も、進むにつれてお臍くらいまで、
しかも掻き分けて進むような箇所もありました。
足元が見えず、岩に躓いたり、段差に気が付かず転びそうになったりと
ストレスがたまった頃に、蝶を発見。
アサギマダラのようです。
下り始めて約20分。
標高にして100mほど下ったあたりの熊笹が最悪でした。
胸から首くらいの高さまで笹が多い茂り、藪こぎ状態でした。
しかも前日の雨の影響で笹に水滴がついているため、カメラを持つ手を頭の上に乗せ、
見えない道を足の感覚で探って進んで行きます。
足元は人が踏んでえぐれたようになっていますが、なぜかこのあたりは20cmくらいと
狭く、ちょっと道の中心からズレて着地すると濡れた側面で滑って転びそうになりながら
何とか突破。
熊笹の藪を抜けてカメラを見ると、気をつけていたにもかかわらず、水滴がたくさん付いていて
あわててふき取りました。
試しに写して見ると画面が真っ暗。
カメラが壊れた!とパニックになり、とりあえず水滴をふき取り、電源を切り、
リュックにしまって進みます。
この先、笹の道のやぶこぎを数箇所突破すると、少し平坦なところに出ます。
モンシロチョウがいたので、カメラを取り出して撮影開始。
やはり真っ暗に写りますが、さっきとは違い微かに輪郭が見えます。
光量調整あたりの調子が悪いのかと思った時に、気が付きました。
自分のカメラは、モードダイヤルが付いていますが、ロックができないため
勝手に動いてしまうのです。
自分で設定をカスタマイズして登録できるモードがあり、ダイヤモンド富士撮影用に、
シャッタースピードを早くして、しかも絞り込んでいる設定に切り替わっていたため
真っ暗に写っていたようです。
一安心しました。
すぐに防ケ沢分岐に。
神山から35分。標高にして約200m下ってきました。
防ケ沢分岐の先で、開けたところに出ます。
ここからは、駒ケ岳に向けての登りとなります。
途中にピンクのかわいい花を見つけました。
シモツケソウでしょうか。
さらに登ると、蛙もいました。
ピントが手前の木に合ってしまいピンボケです。
草イチゴと思しき赤い実がありました。
そうこうしているうちに、目の前にロープウェイの駅が見えてきました。
そろそろ駒ケ岳に到着です。
神山から駒ケ岳はヤブ漕ぎのような箇所がありましたが、
大自然の中を勝手に人が歩かせてもらっていると考えると、
なんだかすっと理解できるような気がします。
次回は、駒ケ岳山頂を紹介します。
参考までに、GPSロガーで記録した高度計を添付します。
今回は、神山から駒ケ岳までです。
この高度と距離の計測図は、これ↓で記録して作成しました。
※今まで紹介してきたGPSロガー「旅レコ」ですが、2014年4月で生産終了となっています。
Amazonではプレミアが付いて販売されていますが、参考までに希望小売価格8500円です。