かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

鐘ヶ嶽ハイキング(その1・広沢寺温泉駐車場から28丁目まで)(厚木市)

2016年05月11日 | 丹沢
ゴールデンウィーク最終日に鈍った体に活を入れるため行きました。

広沢寺温泉駐車場は8時開錠ということになっていますが、
この日は、7時15分着ですでに開いていました。


上の写真の右手に進んでも鐘ヶ嶽に登れますが、
今回は鐘ヶ嶽山頂直下にある七沢浅間神社への参道を登りに利用するので、
左手に下って行きます。

なだらかに400mほど下っていくと、右手に「丹沢大山国定公園」の看板があります。

この看板のすぐ先に左手に入っていく細い道があります。
鐘ヶ嶽ハイキングコースの道標もあります。

細い道を300mほど進むと、別の道に斜めにぶつかります。
その交差点の様子。

中央奥に見える山が、鐘ヶ嶽。
左の道から来て、鋭角に右の下っていく道に鋭角に曲がります。
ガードレールにも案内があります。

道路わきのコンクリートに穴が開いていて、石碑があります。

道祖神かと思いましたが、観世音の文字が見えます。
真ん中は馬頭観世音、左は鳥頭観世音、右は読めません。

民家の間の細い道を350mほど進むと、
左手に左右に看板がある急階段が出現します。

ここが鐘ヶ嶽ハイキングコースの入口です。
広沢寺温泉駐車場から約10分。

階段の中ほど右手に、石柱があります。

山頂手前の浅間神社までの間に1丁目から28丁目までの石碑がありますが、
これはその最初の「一丁目」です。
文久四子年となっています。
ネットで見ると1864年。

階段を登り切ると、鳥居があります。

参道の始まりです。

すぐに二丁目の石碑

石が削れてますが、観音の文字だけは見えます。
いろいろ調べると、千手観音のようです。

すぐに鹿柵が現れます。

門を開けて通過。

三丁目の虚空蔵芥


四丁目の文殊菩薩


結構急な道を登っていきます。


五丁目の普賢菩薩は見逃したようです。

六丁目の勢至菩薩


七丁目の大日如来


八丁目の不動尊


痩せ尾根を通過


九丁目の八幡大菩薩


十丁目の石碑


十一丁目の石碑


十二丁目の石碑


十三丁目の石碑


ここから登山道を外れて左手に下る道で、
上杉定政(定正)公の内室のお墓に行ってみることに。


コースガイドでは往復5分とありましたが、
1分ちょっとで到着。


目の前は細い道で、その先は急斜面です。

お墓の先にも道が続いていたので、少し進んで様子を見に行ってみました。
杉林のなかを下っていき、分岐がありました。
地形図によると、広沢寺脇まで降りれるようです。

元の参道に戻って、鐘ヶ嶽山頂を目指します。

十四丁目の石碑


十五丁目の石碑と勢至菩薩

ハイキングコース入口(鳥居)から約30分(寄り道含む)

十六丁目の石碑


十七丁目の石碑


十八丁目の石碑

少し開けて、東側の展望が広がります。


十九丁目の石碑


やがて大きな岩が目に入ります。

岩が階段状になっています。

この岩を回り込むと、二十丁目の石碑があります。

先ほどの大きな岩の上には、石仏があります。


二十丁目の先に開けたところがあり、北側の山並みが望めます。

採石で山が無くなっている高取山(西山)から経ヶ岳、仏果山まで見えます。

二十一丁目の石碑


二十一丁目のすぐ先には巨石があります。
巨石越しに見える大山山頂(左奥)


岩の上に石碑がいくつかあります。
ここが二十二丁目


二十三丁目の石碑


木々の間から鐘ヶ嶽山頂が見えます。

最後は急登のようです。

二十五丁目の石碑

二十四丁目は見落としたようです。

二十六丁目の石碑

奥に石の階段が見えます。

石の階段を上ります。


階段を上ると、奥にさらに急な階段が見えます。


急な階段の下に、二十七丁目の石碑があります。


登り切ったところから振り返ると、階段の下ははるか遠くに


階段を登ったところに二十八丁目の石碑があります。

広沢寺温泉駐車場から1時間15分
ハイキングコース入口(鳥居)から約1時間5分
(いずれも寄り道含む)

この先まだ階段は続きますが、28丁目まで紹介しましたので、
七沢浅間神社と山頂の様子は次回紹介します。
七沢浅間神社と鐘ヶ嶽の山頂の様子はこちらでご覧いただけます。
鐘ヶ嶽山頂から山神隧道経由で広沢寺温泉への様子はこちらでご覧いただけます。

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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
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