goo blog サービス終了のお知らせ 

江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

「大義なき解散」の原因は民進党内部に・・・

2017-09-25 | 随想
「大義なき解散」の基をただせば民進党内の「蓮舫おろし」から始まったと云えよう。


民進党の代表だった蓮舫に、野田幹事長が都議選の責任を取って辞めたとき、
誰も蓮舫を支えようとせず幹事長のなり手がいなかったことが発端だ。

その結果、蓮舫は身内から梯子を外され代表を辞任した。
もし仮に蓮舫がそのまま代表だったら、アベの支持率は低下したままで解散を言えなかったことになる。

その前にも蓮舫が代表になったとき、「二重国籍」は問題があるなどと騒ぎ立て身内の足を引っ張り、離党をチラつかせたりしてアベを喜ばせる行為に走った議員は何人もいた。
前原はそのときどのような態度をとっていたのだろうか。

古くは管直人や野田政権の時、鳩山由紀夫や小沢一郎を追い出した胡散臭い仙谷義人と云う議員もいた。
そして、民主党政権をアベに易々と売り渡し民主党を崩壊・分裂させた張本人は、アホ野田だったし前原もそのときの仲間ではなかったのか。


こう考えるとつくづく、どうしょうもない連中の集まりだと思ってしまう。
支持率が上がらないのもわかる気がする。
物事を大局的に見て政治を行うという視点が、この政党にあるのかと思ってしまう。


代表選に勝った前原は山尾志桜里を幹事長に推薦したが、不倫疑惑で週刊新潮に報道された。
彼女はメディアにさらされ離党する羽目になった。
自民党の今井恵理子は離党していないに・・・。

ともあれ、山尾志桜里という有能な女性議員の前途を断つような結果になったことは、支持する有権者にとって残念でならない面もあるだろう。


アベ自公政権を倒すには、政策協定をして野党統一候補を立てて闘うしか無いのに、前原は「民進党の候補者だけにしたいとか」「共産党とは出来ないなど・・・」と全く態度が悪く煮え切らない。
それでは、選挙に勝てないし投票する気にもなれない。
だったら、細野と一緒に出て行けばと言いたくもなる。


市民の多くが望んでいるのは、「アベ自公政権を倒して欲しい」に尽きると思う。

市民と野党が共闘して「統一」候補を立てて選挙をすれば、若者たちもこぞってワクワク・ドキドキ感を抱いて投票に行くだろう。
そして、自分の一票がもたらす付加価値の素晴らしさを知ることになり、政治意識も目覚めるのだ。



<F>


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国民を馬鹿にしているアベ「... | トップ | 今こそ声を出して日本国憲法... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

随想」カテゴリの最新記事