江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

金柑の甘露煮 

2025-02-13 | 随想
金柑の木を植えてから30年以上になる。
実を付け始めたのが10年前くらいと思うが、20~30個程度の数だった。
食べても甘さが少なく苦みと酸味があったが、ビタミンCがたくさん在りそうな味だった。
あまり美味しくもないので2~3個味見して放置していた。

しかし、近年の地球温暖化もあり、実が多く付くようになって、今年は数えきれないくらいたくさんの実がついた。

実が黄ばんでくるとヒヨドリなど小鳥たちが突つきに来る。
鳥たちは黄色で大きな実を狙い、突いて実に穴を空ける。
穴の開いた実はやがて修復され、穴がふさがっていびつな実のまま付いている。
あるいは突いて実を木の下に落としていく。
木の下にはいつも5~6個落ちている。

もったいないので、甘露煮を作ることにした。
スマホで検索するといろいろあったが、簡単ですぐ出来るレシピで作ってみた。





 実は剪定鋏で枝ごと切り落とし、高い枝は脚立に上がって直接採ったりしたが、思った以上に収穫できた。
1㎏ほどあり数にすると200個近くあった。





 洗って切れ目を半分入れて、熱湯で30秒ほど煮沸する。
梅酒を作って余った氷砂糖があったので300gほど入れた。





水も同量入れて沸騰したあと弱火にして15分くらい煮た。
冷ましてビンに入れ、冷蔵庫で保存した。


甘すぎなく皮の苦みも程よく残り、風邪の予防に良さそうな気がしている。
小鳥たちには全部摘み取って申し訳ない気もするが、毎日2~3個食べて寒い2月を乗り切り春を迎えたい。
 
2025/02/12 


<デラシネ>

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