気の向くままに

卒寿過ぎた私の日々の行動と昔の思い出の掲載です。北海道日本ハムファイターズのファン~元祖東急セネタース時代から

思い出の中国旅行 その17(1997年3月13日~19日)

2022-03-03 10:56:03 | 旅行
ひな祭りの3月3日(木)は朝から晴天で今日も暖かさを感じますが、座骨神経痛の痛みは相変わらず出て湿布で対応しています。我が家の梅も大分蕾が膨らんで来ました。

そして蕗の薹
も1輪だけ咲きました。
午後から近くに住んでいる妹の家に遊びに行きますので、思い出の中国旅行は午前中に編集しました。

実施時期 1997年3月13日~19日
訪問先 上海 開封 少林寺 洛陽 北京

河南の古都を訪ねて23名で上海~開封は夜行列車で。途中徐州付近では「麦と兵隊」の歌に出てくる麦畑が延々と続く。洛陽龍門石窟を参観しこれで中国三大石窟(敦煌・大同・洛陽)の参観完了する。

3月13日
16時中国民航930便で成田空港発。18時25分上海空港着。上海駅発21時32分石家荘行きの夜行列車で第1の訪問地「開封」へ。列車は上海から南京経由の京滬線。徐州で連雲港から西安に向かう隴海線に乗り入れる。南京大橋は寝入りばな、例の徐州は真夜中の2時頃停車したとのこと。

上海駅前

3月14日
中原の名のごとく、河南の原野は一望千里の麦畑。時折現れる村落や町を包んで麦また麦の中を列車はひた走れ12時35分開封駅着。出迎えの現地ガイド段さんの案内で、北宋の古都を観光。相国寺、鉄塔、刺繍工場などを参観後、次の探訪地鄭州へバス移動。高速道を疾走約1時間で、鄭州郊外の黄河大橋に到着。橋上からしばし眺めた黄河はいま渇水期。平原のように広がる黄土の浅瀬にも悠久5千年の歴史と文明を秘めた大河の風格がうかがえるようであった。夕食のレストランは燕紅閣。老酒は「香雪酒」の甘口だ。ホテルは「中州皇冠假日賓館」

開封駅で

開封・相国寺

開封・鉄塔

鄭州・黄河

3月15日
洛陽へ向けて出発。途中登封嵩地区の中岳廟、拳法・武術の町の少林寺を観光。中岳廟の鉄人像などはともかく、門前で売っていた焼き芋は美味かった。登封より走行1時間で午後4時近く、鈴掛の並木大樹がつづく古都洛陽に到着。ホテルは「牡丹大酒店」



少林寺にて

中岳廟にて

3月16日
洛陽ガイドは女性の陳紅さん。ベテランの古都美人。上海からのスルーガイドも女性の陳暁峰さん。なんと陳さんが二人の何やらややこしい、洛陽は陳・陳コンビガイド。洛陽陳さんの案内で枇杷峯の白居易(白楽天)の墓を経て、敦煌の莫高窟、大同の雲崗石窟と並ぶ中国三大石窟の龍門石窟を参観。これで三大石窟を制覇。午後は中国仏教の発祥地の白馬寺へ。若い坊さんも今は現代化で通勤者であるとか。夕食は「洛陽餃子の宴」で一同満腹。



洛陽・龍門石窟で 



洛陽・白馬寺で 

3月17日
民航1358便で空路北京へ。着後、故宮、天安門広場などを散策。夕食後北京雑伎鑑賞。ホテルはお馴染みの北京国際飯店。
 
洛陽飛行場

北京・天安門広場で 

故宮太和殿

北京の雑伎
 
3月18日
二手に別れ、慕田峪万里の長城観光と市内見物へ。夕食は「北京ダックを」を囲み、黄河と古都を思い出ばなし。老酒を傾け旅のしめくくりのお別れパーティ。

慕田峪万里の長城で   
 
北京駅前で

3月19日 
9時20分発、民航925便で北京空港より帰国。






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