昨年ノーベル平和賞受賞団体「I CAN」の共同代表、川崎哲(哲)氏の講演会に、論語塾の仲間6人と行って来ました。
世界唯一の被爆国、その当時の悲惨さ、犠牲者の数などは、歳月が忘却の彼方に押しやってしまう現在ではありますが、生きた証言として伝承・継承して行くことは可能であり、核兵器禁止条約を世界に広めるために、ピースボートで活動している。
国連の常任理事国5か国の既得権、体制維持のための抑止力としての核保有国。北朝鮮も非核化へ向けて注目されている。アメリカの傘の下にある日本の体制。核に対する思惑は根っこは同じなのか。また、抑止力、保身のためのアメリカの銃規制が進まない現状も同根鴨かもしれない。
核は実質的に使われていないが、国家としてでなく、テロ、サイバー攻撃、ハッカー行為などリスクもいっぱいあり、終末時計は只今2分前だとか。
今私たちにできること。その運動の中に入る勇気もなく。日々大過なく過ごせたらと願うのみ。