地域楽集館だより

地域楽集館はみんなが楽しく集まり楽しさも集まる大人の遊び場として2003年に開設しました。そこからの情報の発信いたします

十二歳大人の階段上る孫 感想聞けば「早かったですね」

2018-06-26 07:01:59 | 日記

孫の爽太は6月20日に12歳の誕生日を迎えました。サッカー少年として地域のクラブでゴールキーパーを務めています。毎週土日は練習や試合でおお忙しの毎日だそうです。なかなかこちらにも来られず電話での会話に甘んじています。
 20日の夜、お祝いの電話を入れました。その時の会話が冒頭の言葉です。12歳の人生で早かったという表現は、やることがいっぱいで充実しているのでしょうと安心しました。
 一人で留守番というときに「生まれた時は目も見えず言葉もわからず、歩くこともできなかったのに、優しいお父さんやお母さんのおかげで、ここまで成長して、大人になるために一歩一歩階段を上っているんだよ」「ハイ、大丈夫です」と力強い返事が帰ってきました。
「おばあちゃんは今年後期高齢者になるんだけど、毎日楽集館で頑張っているから、爽太も運動と勉強に、頑張ってね」「ハイ、わかりました」本当は私のほうが「あっという間でした、早かったですね」といいたいところを先に言われてしまいました。

犯罪を犯した若者に声をかけるとしたらどんな言葉をかけますか

2018-06-19 06:56:16 | 日記
 もし犯罪を犯した若者生まれてきたかいがに声をかけるとしたらどんな言葉をかけますか。山本有三の路傍に石から「たった一人しかいない自分を、たった一度しかない一生を、本当に生かさなかったら、人間生まれてきたかいがないじゃないか」 相田みつを「つまづいたっていいじゃないか、人間だもの」

18日6月の論語塾は、昨今の心が凍り付くような無差別殺人、子供の虐待殺人などをを受けて、私たちにできること、若者世代を応援すること、足を引っ張らないためになど、話し合いました。

 「誰でもいいならその刃を己に向けよ」「どんな子育てをしてきたのか、やはり小さいうちに家庭教育の中で、していいこと、ダメなことをきちんと教えるべき」 「私は孫に手紙を書くときに、家の手伝いをしなさいと書きます」「あんたたちはバアバの宝物だよとぎゅと抱きしめてやります」安易に妊娠、結婚しすぎ。その先にある結婚生活、子育ての苦労、苦しみをもっと教えるべき」などなどが出ました。

 なるほど、ここに集まる人たちの家庭からはそうした犯罪は起きないだろうとは思いますが
 二度とない人生だからの後に続く言葉を考えてみましょう。と提案したら、生まれてこないほうがよかったと思っているのだから、親が悪い、社会が悪いと他人に転嫁して、自分の正当性ばかり。私たちはこの年だから死を意識して二度とない人生といえるけど。 閉塞感で明るい未来を感じられないんだよね。そういう時代なんでしょうね。 アメリカの銃社会の乱射事件、中東欧州の無差別テロもありますから
   
 山本有三も相田みつをも役立たずか。

竹に上下の節あり、、我々の人生にも節目がある

2018-06-13 07:43:30 | 日記
 竹のイメージはまっすぐに天に向かって伸びていく。 いくつもの節を重ねて育っていく。冬に雪が積もっても、台風が来ても、折れそうになっても折れないのは節が支えているから。翻って、人にも節がありそれを節目と呼び人生の区切りを大切につけること。

 日本で一番美しいと評判なのが宇都宮市にある若山農場です。手入れが行き届き、ほどよい空間の中を光と風が吹き抜け、キラキラさらさらまさに竹林浴ができます。このたびその広大な竹の散歩道にライトアップを始めました。竹林の中で抹茶のサービスもあります。夕暮れどきには幻想的な世界にいざなってくれます。
 
 映画の撮影や結婚式、コマーシャルなどのシーンにも多く登場しています。最近では中井貴一ふんする人力車の幹プルーンの写真があります。ちなみにその竹林のオーナーはわたくしの高校時代のクラスメイトで、ご主人が他界した後もそこを守るために、息子さん夫婦と新しい分野へと開拓しています。

寝たきり老人にならないために

2018-06-08 03:37:21 | 日記

 6月7日の朝10時。卓球の集まりの開口一番「昨日のためして合点みました?」「うんうん見た見た」「阿久津さんは16年前からそれをやっているんだよね」「休憩時間には車座になって、お茶を飲み、持ち寄りの料理に舌包みとその作り方を聞き、政治社会の話をし、まさにこにゅみけーしょんの場だよね。」「ここの会員でよかった、そして健康づくりと一石三鳥かも」「目的縁で友達もでき、食事会も増えてね」
健康麻雀は頭と指と手と口を使い、カラオケは声をだして内臓のリハビリと認知症予防、論語塾では温故知新で人の生き方を学び、いいことばかりと褒めてくれます。

 でも、来る人はそれでいいけど、人集め、しかも高齢者の遊び場ですから本当は大変です、夫が生前良き言ってました「ここに来る人は暇つぶしに来るのだから、休みが多い、やめていくなど、愚痴を言っていたら始まらない、それを承知で、来た人に楽しんでもらうのが楽・集・館だろう」


自分の身体は自分が手入れしよう

2018-06-03 06:49:18 | 日記
  老年は自分で幸福を発見できるかどうか。幸福とは”それなりに”健康で、友達がいて、暮らしに必要なお金があることと覚えたり。他人がくれることことやしてもらうことを期待しない。安易に医者に行って薬をもらうこともしてもらうこともはいります。
 
 2003年に楽集館を始めて、最初の講座が「健康体操」でした。自彊術とヨガを組み込んだ体操で、伊藤恵子先生を講師に迎え今も続いております。
6月1日に20名の参加者でランチをしました。当時からではメンバーも変わり、日頃は背中と足の裏を見せる場面が多いので、なかなか顔と名前が一致しません。新参加者も4名は入りいい機会となり、自己紹介を兼ねて体操の効用や楽しさを語ってもらいました。

 高齢になると3歩下がって2歩進む?状態で体力の減退は否めませんから。今を維持したい。そして自分のことは自分で責任を持つということになりました。、