「一つの言葉で喧嘩して、一つの言葉で仲なおり、一つの言葉に喜んで、一つの言葉に泣かされた、一つの言葉に癒される。」
私は日頃より言葉はコミュニケーションツール、言霊、など言っておきながら、不用意に言葉を発し、余計なおしゃべりをして顰蹙を買うこともあり、反省もしきりです。夫生存の頃は、八代亜紀の歌の「女は無口なほうがいい」というところを「うちの奥さんは無口ではなく六口ですから」と言われたものでした。我が家の菩提樹は「天台宗の宝泉寺」です。行くたびにいろいろな書き物をいただいてきます。それを「楽集館養生訓」として取り入れています。
本当にその通りだと思いつつも、小池百合子知事も一つの言葉で大きな失敗をしてしまいましたね。
「希望抱き朝に(あした)に道を語りしも夕べに排除で仁・礼立たず」