涼を求めて山奥の川でスケッチ 2022-08-01 20:37:12 | 日記 ひたすら猛暑に耐える毎日。涼を求めて今回は市内の外れの山の中を流れる小津川上流へ。車で20分くらいの近場だが気温は市内より10度近くは低い。今は大学生の孫が幼い頃は今より水も豊富で、よく連れてきては泳がせたりカニを捕ったり一緒に楽しんだものだが、高齢の二人連れでは会話も弾まない。川を挟んで座りスケッチブックを広げ、違った意味で「黙描」する。しばしの避暑地から帰宅すると閉めきった家の中は灼熱地獄だった。
檜原村の竜神の滝 2022-07-29 08:38:47 | 日記 あまりの暑さから逃れ涼しい場所で過ごそうとあてもなく東京の奥座敷奥多摩方面へ。武蔵五日市駅から檜原村への沿道のサルスベリが満開。都民の森まですいすいと来てしまい、ベンチでしばし涼み引き返す。「数馬の湯」の第二駐車場に何やら案内板が見えた。「竜神の滝」があるらしい。雑草が刈られたばかりの爽やかな急坂を下ると目の前に滝が現れ、清流の秋川に注ぎこんでいる。あたり一面にマイナスイオンが降りそそぎ心地よいことこの上ない。ここで時間を過ごそうと車に絵の道具を取りに戻りスケッチをした。出来栄えはいつも通りイマイチだが快適な一日になった。
熱海、初島へ姪たちと 2022-07-05 07:51:55 | 日記 姪三人のうち二人は甥の嫁さん。実家の冠婚葬祭で会うだけで話をしたことはほとんどなかった。姉たちが次々に鬼籍に入り、姪たちも一人になったりしてから始まった交流だ。年の差を超えて気が合い、同じ血が流れているような親近感を覚える。翌朝早く来宮神社まで散歩。樹齢2,000年の大クスを廻る。朝食をゆっくりとってから初島へ船で渡る。港に並ぶ食堂へ。ところてん、茹でたアシタバ、イカ下足揚げ。どれもおいしい。船を待つ間に初木神社でお参りをする。帰りは再び熱海駅から普通車のグリーン車で弁当を食べ東京駅で散会。シルバー四人、騒々しく笑いの絶えない旅を楽しんだ。
プロのコツを学ぶ 2022-06-25 21:25:51 | 日記 毎朝公園で一緒にラジオ体操をしているTさんから春巻きの作り方を習うことになった。三時にお宅に集まり四人で一時間ほどお茶とお喋りしてからキッチンに移動。①刻んだ生姜とニンニク、挽肉、茹でておいた春雨の順に炒め皿に取り置く。②人参、キャベツ、椎茸など野菜を炒める。水なども少し加えて炒め煮風になるまで炒める。炒まったら取り置いた①を投入して混ぜる。溶き片栗粉を回し入れて火が通ったら具が完成。春雨の皮で包む。(①、②共に味付けは、塩コショウ、料理酒、味醂、醤油、だしのもとなどを味をみながら足していく。ゴマ油は必須(特に①に。挽肉の匂いやあくを消してくれる)。下準備は済ませてくれてあったので一時間弱で終了した。それぞれ持ち帰って自宅で揚げることにし、お礼の挨拶もそこそこに帰宅する。台所に直行し揚げてすぐアツアツをかぶりつく。おいしくて撮影するのを忘れてしまった。料理好きが高じて駅前で惣菜店を営んでいたことがあるTさん、次回は、店に並べるとすぐ売り切れたというかき揚げを教えてくれるそうだ。朝の体操仲間では最高齢で杖をついているが一番早く来て元気に準備体操をしている。面倒見がよくご近所からも慕われているようだ。お喋りを楽しみながら気安くプロのコツを教えてもらえる次回を楽しみにしている。
柿の思い出 田んぼをスケッチ 2022-06-22 17:33:33 | 日記 田植えの済んだ田んぼをスケッチしようとあきる野市へ。遠くに奥多摩の山、手前に圏央道のあきる野インター方面を画く。以前に反対側の景色をスケッチしたことがある。連れ合いと弁当を食べたり川に降りたり遊んでいると画面左上の住宅地からときどき覗いていたのだろうか、一人のご高齢の男性がバケツを持ってそろそろと降りてきた。たくさんの柿が入っていて「一人暮らしで食べないので、」とくださった。おいしかった。その後、お礼の気持ちを伝えたいと何度かお宅を探したが見つからずそのままになっている。また顔を出してほしいと、かすかな望みを抱きながらスケッチを続けたが残念ながら今回も姿をみることはなかった。