公園で朝の体操を終えて朝食。ふだんと変わらない一日の始まり。、、、のはずだった。
午後から難聴者の病院のサポートがあり早めに準備を、とバッグに必須のバインダーと用紙、ペンを入れ、さてスマホも、と。思ったが見当たらない。
家電や夫のスマホから呼び出したり、ありそうな場所をひっくり返すこと二時間。
時間も迫ったので夫の運転で家を出る。
動揺を押し隠してサポートを何とかこなし、帰りに派出所に寄るが届けはないとのこと。
帰宅してぐったり座りこんだとき、突如として早朝の公園でやるラジオ体操をスマホのアプリでやってみようとしたことを思い出した。
駆けつけてみると周囲をめぐらす囲いの杭の上にボツンと置かれていた。自分で置いたのをすっかり忘れていたの
だった。早朝から既に10時間近くも経つのに誰の目にも触れなかったとは！ほっとして胸をなで下ろし幸運に心から感謝した。
こうして最悪で最高の1日が終わった。