奇跡

今日のごはん、おいしかったなあ。
普通のごはんだけど
おいしいと感じられる体に感謝します。
ありがとうございます。

我が家のお米は、
次女が中学の時の学習旅行で、１週間、農家のお手伝いをさせていただいたのだけれど
その農家さんから、１５年ずっと送っていただいている。
毎月毎月
その時その時の、田畑の様子を書いて送ってくださる。

単に、おいしいおいしくないと言ってしまうけれど
このお米の一粒一粒が、どんな風にできているのか、思いをはせることができる。
必ず、天候のことを書いてある。
自分が頑張る頑張らないの前に、天候、委ねるしかない天気
そこから始まるのだなあ

今日、食べたお米も
地球があって、月があって、太陽があって
土があって、水があって、天候があって、日々農作業をしてくださる方がいて
八十八夜積み重なって、どれくらいのご縁があって、このごはんを食べられるのか？

お米一粒に、宇宙全てがあるのだなあ
ありがとうございます。
このお米にご縁のあった全てに感謝します。

当たり前だと思っている当たり前のなかに、いつも奇跡がある。
たくさんの奇跡を、与えられている。
ありがとうございます。