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Coupe du Japon 白山一里野温泉大会

2015-10-13 | レースレポート

Cupe de japon 白山一里野大会レースレポート

 


期日:2015年10月13日 会場:石川県白山市一里野温泉スキー場
天候:雨のち曇り 気温 20度 コース状況:泥 
距離:スタートループ+7Laps=31.75km

機材
バイク:SCOTT/スケール RC700 2015 メインコンポーネント:SHIMANO/XTRDi2 ホイール:SHIMANO/XTRカーボン
ハンドル、ステム、グリップ、サドル、シートポスト:Syncros/FL1.0
サスペンション:FOX RACING SHOX /(F)32FLOAT 27.5 100mm CTD ADJ 1.5"taper 15QR (65psl) コンプレッション+2 (体重60kg) 

タイヤ:IRC TIRE/MIBURO TUBELESS READY 27.5 x 2.35(1.5psl)
ヘルメット:SCOTT/ Vanish EVO2 /RCYellow
サングラス:OAKLEY /RADER EV&JAWBREAKER Lens/PRZM TRAIL 
バイクジャージ:WAVE ONE/レジェフィット
シューズ:Shimano/SH-XC90,CustomFit
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction (レース前:エキストラバナーワンセコンドHCA(レース中:クエン酸&BCAAワンセコンドライチ(レース後:エキストラアミノアッシド /PROSPECグルタミン/ゴールデンタイムプロテイン/ジョイントプラス
Powerber/Powerbar banana PowerGel トロピカルフルーツ Gel Blasts レモン( レース前後)

結果:12位 1:44:05

この時期にしては不安定な空の天気。前日は午前中までほぼドライだったのに突然の大雨で一気に状況は変化し、決戦当日は晴れ間が覗く空模様。天気予報も再び小雨と油断はならない。迷う予報の中で先週に引き続き、オールコンでションのミブロで攻めのチョイス。前夜までフルサスのスパークで走る気満々だったが、当日の朝に泥という脳裏に焼き付き、泥がまとわりついた時のプラス重量を考えて、リジットバイクのスケールにスイッチ。駆動系にはフィニッシュラインで万全のコーティングを施したのにも関わらず、再びリセットで施す。ウエットコンディションに役立つ、ショールーム ポリッシュ & プロテクタントをバイクに塗りたくり、泥に対するコーテイングを施す。手短にスイッチして、準備して整えた。

一度落としてしまった順位から這い上がる事に苦戦している。定位置だったシングルリザルトからはかけ離れ、怪我のダメージによりつきまとうネガティブな気持ちがどうにも離れない。これがいい!という固定概念は捨て、自分の身体と相談しレースに気持ちを集中させる。天気もよかった事もあり、1時間半前から早めに実走のウォームアップをし、壮大に構える白山の渓谷と紅葉をツーリングモードから先頭モードに。レースを少し忘れさせるような一時を感じながらも、レースで走る呼吸を合わせる。最終調整でローラーで調整してスタートに備えた。

15分前招集で早めにコール。2列目にかまえ号砲を待ち構える。空はまだ眩しいくらいの太陽で照りつけてレースを走り出した。


©Hidehiro Ito

連戦でフルメンバーではない為、競り合う数名がいない分空白のポジションを進め易い。試走時に狙っていたラインは、予想以上にスムーズにクリアしてスタートループの長い登りを一桁で駆け上がる。忘れかけた上位陣のコントロール上に位置を持って行き、焦らずにキープ。息が荒いながらもキープ出来て、気持ちは持続する。そのまま2周へと進み、辺りは暗くなりはじめ雨が降り出した。


©Hidehiro Ito

©Hidehiro Ito
生徒である山内とも走るが焦る気持ちが選考し、ペースが安定していない。その他の選手もとっ散らかるように滑らせては焦る感じで、次第に抜け出て行く。走りながらにしてアドバイス何て、余裕の現れか?リラックスして走れている。サングラスグラス越しに見える視界も鮮明さが無くなり、雨でクリアレンズとプリズムの両方で対応した。


©Hidehiro Ito

呼吸を整えココ一番の坂に備えかけ上がる。ポジティブな攻めを思い出しながらも、スリップし易い路面を冷静に判断。


©Hidehiro Ito

苦戦の中原を捉え、グイグイと進む。追いつきそうで追いつかないポジション。一瞬だけ抜き去るが、集中力を妨げる焦りから来る自分で作ったアクシデントに回避する事で一時キープ。雨で急変するコース状況下に、いきなりタイヤが滑ったり、泥詰まりしたり集中力を奪われ易い。数分前にスタートしたはずのジュニアの平林に抜かれペースを合わせて上げるも付いて行けず・・・・。跳ね上げた泥で遮られたサングラスを外すも持つ場所が無くてストップ。


©Hidehiro Ito

©Hidehiro Ito

©Hidehiro Ito

慌てている間に混戦状態の10位決戦になっていた。


5周回を終えて、ラスト2周回になったその時は雨は止み、路面はバイクに泥を引きつけ易い。一ヵ所どうにもならない箇所は、今思えば担ぎでクリアする事もアリだったかも。そう感じさせる。その区間は異常にスピードが落ちて、タイヤクリアランスが少ない後輪を詰まらせ、かなりバイクは進んでいない。鈴木選手にも抜かれ、すぐ見える位置で最終周へと突入した。何とか見える位置でまだ諦められない勝負のポジション。気持ち離れたか?と思うも、前方は押しで進んでいてチャンスはあった。一直線ゲレンデに下り、右コーナーも最速ラインでスムーズに丸太越えを通過。しかし、その後泥がつまり失速どころか負荷抵抗しかならない状況でストップ。勝敗はそこで決まり、12位でレースを終えた。

今週末で最終戦となる、富士見戦は地元で慣れたコースだ。調子が上がって来ているだけに、如何に自分の優位な展開に持ち込めるかがキーワードで、勝利導きたい。最終戦の激励、よろしくお願い致します!

 

チームスコット 松本駿


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2 コメント

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大丈夫!! (イワキ)
2015-10-14 15:19:41
この感じで次もいきましょう♪
富士見のレースはシングルスリザルトでゴール出来るよう、会場で応援しますよ!
返信する
Re:大丈夫!! (mashun)
2015-10-15 16:48:25
イワキさん
ありがとうございます。
当日は、激励よろしくお願いします!
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