先日、完成品から外したカプラーをレストア中の車両に流用したら見事に失敗。
しょうがないからちょっと特殊なKadeeカプラーをさがす。
昔、出張や遊びでニューヨークに行ったときに地元の模型屋で山のように買ってきたKadeeカプラー。
円ドルが高騰したときなんて一袋200円ぐらいで買えました。
お店の在庫の都合もあるから初日に注文してトレーニング終了後に引き取りに行くとか、航空便で発送してもらうなんてしてました。 いま、この辺の品番一袋1000円超えだもんなー。
数まとまったら個人輸入した方が絶対安いです。
当時よく使ったのは#5、#6,#8なんかだけど20番台、40番台もすこしづつ買っておきました。
個人的には30番台は組み立てが大変すぎて毛嫌いしてます。
ちなみに20番台はプラ製、40番台はダイカスト製となります。
で、#21。
一袋見つけた。
Long UNDERSET shank です。
図を見るとわかるけれど腕にナックルが高くなるように配置されている。
車高が低い車両に使用して標準高さになるように取り付けられる。
この車両の場合、車高は普通でもカプラー台が厚く、結果普通のカプラーに合わない。
で、#5相当品の流用品では腕が長すぎますね。
こっちを使おうか。
#24です。
図を見比べるとわかるように短いです。
というようにKadeeカプラー、上下3位置、前後3位置で9バリエーション有ります。
これを使い分けることで走行中の開放を予防できますが、そこまでやる人少ないねー。
こんどハイトゲージの紹介でもしましょう。