鉄 時々TDR 27系統

08-Jan-18 105系を更新 その3

昨日もう少し進めておきたかったけれど、かみさんのお手伝いもしてご機嫌を取っておかないと。
時々模型代払わせたりしてますから、辛いところです。
このような工作も昔は運転会の傍らでやっていたりしたのですが、やめてくれと言われ、以降その運転会から足が遠のくという…

さて、クモハから外した旧製品の動力ユニットを確認していきましょう。
粘着テープがだいぶ劣化しています。
支障がでるようなら貼りなおしましょう。
この頃の台車の回転止めはすこし凝ってます。 台車のセンターベアラーの横にピンを挿し、接点を兼ねて動きも抑制するという。 3カ所タップを立てる手間を避け、コストダウンしてこの方式はやめています。
このネジ穴を利用した全軸集電用パーツもありますので何かの時は差し替えることができます。

片側のMPギアを外して台車を確認するとメタル軸受けを入れてあります。
これを考察すると、エンドウで日光台車を加工していたようです。
最近のDT33は軸受け部分が肉厚になってますし、単品で昔購入した台車にはメタル軸受けの圧入がされていません。
今回の再販で変わった部分でしょう。

こちらの動力ユニットで台車交換をしようとしていましたがキャンセル、新品の台車はほかに回します。

ここで軸長を確認。

エンドウ製のMPセンターベアラーの内法は19.5㎜です。

一方で。

日光台車に付属するセンターベアラーは20.5㎜。
台車にはエンドウ製のセンターベアラーを利用するので、車輪をカツミ・エンドウ規格のものと交換します。

今回モハに組み込むのは片台車駆動にします。
そもそもの目的がカーブや勾配での編成走行性能の向上です。
モハ1両の動きが上がれば十分達成できそう。
大体4両編成で2Mなんて贅沢。
外した片方のギアは転用します。

いままで、モハにはDT22が付いていました。 クモハも元はDT22でした。
古い製品ですのでわざわざ新しい台車の型を起こすことをせず、似ている製品で代用されてました。
軸距離もDT33は28.5㎜で既存のインサイドギアも使えないし、車輪系も11.5φで違っているし。
この辺、当時も模型のコンセプトでは十分だったのでしょう。 大体4両で7万ぐらいだったと思います。
コストダウンして発売したのでしょう。
今回、動力の追加でこの辺も解決できました。 クモハ、モハの台車と車輪径が修正されています。
最後に組み立てまでは行けなかったのでその4に続きます。
普通なら1日で終わるのにずいぶん延びてしまいました。

 

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