シャープマスクを買っているからシャープ製品のDMが来るのはしょうがないところがある。
で7月に入ってきたのがこれ。
Dynabook の新製品が買えると。
東芝ブランドだったのを身売りしてしまったんだねえ。
かつてアメリカで大人気だった Dynabook がシャープねえ。
実はモノクロスクリーンの Dynabook ノート持ってたことがある。
スペックとしては普通だったけれどどうしても使いたい機能が。
まだ、会社もデスクトップPCしか配布してくれなく、Wi-hi や インターネットもろくに普及していない頃のお話。
通信はモデムに受話器乗せてピーボーボー。
外資系の会社だったから社内の PC は IBM か、そのコンパチ。
一方仕事で交流していた石油学会の日本の会社はNEC。
そのころの状況はこっちは Word、あっちは一太郎。
それをテキストファイルでフロッピーに入れてやり取りするけれど…
おなじ 3.5 inch フロッピーなんだけど読み取れない。
そりゃそうだ、IBMは1.44㎆ でフォーマット、NECは 1.2㎆ なのよ。
お互いに読みこめない。 この数字...今時の写真データじゃ入らないじゃないか。
会社に学会用にPCを用意してとも言えず...
そこで Dynabook ですよ。
そのころ米国で人気があって、どっちのフォーマットでも読めるし書き込める。
フォーマティングすらどちらでも対応。
これ便利だったなあ。 で、どうして使い続けなかったか…
あるとき故障修理で東芝修理デポと大喧嘩。
二度と使いたくないと。
まあそのころにはNECも独自規格なんて言っていられなくなって、IBMコンパチになっちゃいましたが。