なんのためにこんなことしているの?、なんて問い詰めないで。
いじるごとに中古価値が下がっていく更新作業。
中古で3000円ぐらいにしか引き取ってもらえない車両を3000円掛けて2000円の価値にしちゃう改造。
売っているのはこの程度なら8000円くらいか、安いと6000円、強気の店だと10000円超えかな。
あえて言えば爺様の暇つぶしにはなっているし、ある程度は頭使うからボケ防止には良いかも程度。
さて、今日の工作。
前回で方針を決めたからそれに沿って開始。
更新済みキハ55の古い床板の前頭部を利用。
オリジナルの床板にクランプで挟み込んで、床板取り付け穴のコピー。
これがねえ、アイデアは良いとして実情は……。
コピーしようとする場所にステップ用のねじ穴が半分かかり、ドリルが引っかかって開けにくい。
あとでヤスリで修正しないと、状態になってしまった。
修正前だけど取り付けてみる
車体アングルから浮いてしまうのは、車内の運転台仕切りの取り付け部分を挟んでいるから。
ちょっと酷い設計ですね。
ただ、前にもかいたけれど、この程度なら動かしたら気づかないだろうとは思う。
この製品の時代の鉄道模型はまだ玩具くささが残っていますね。
20世紀最後の20年ぐらいから、このサイズの真鍮製鉄道模型はどんどん細密化して値段も跳ね上がってます。
いま真鍮製鉄道模型ではモーター付車両、一両10万なんてするのが普通になってますので、爺様には古い模型を引っ張り出していじるのが精一杯。
“The difference between men and boys is the price of their toys.”
っていってね、おとこはいくつになっても子供なんですよ。
が今日の結論。
この先は糸鋸引っ張り出さないと進まないから、ここまでです。