当面4連にすることにして2両目のキハ25をいじり始めました。
いまさらこの車には動力を積む気はない(今の所?)ので、既存のCN16を取り外し、足回りはピボット台車に変更します。
このキハ20系、エンドウではじめて出したスケールモデルDCです。
それまでのキハ17、キハ35、キハ58等ではどこか垢抜けせず、玩具くささを残しています。
うちではブリキ製のキハ17はさすがに何もせず残してあります。
レストア先例の真ちゅうボディーのキハ35系、58系では後年のまともな製品を両端に出し、古いものは中間車として処理してきましたが、この辺の製品からは玩具から進歩して模型らしくなっています。
とは言え、さすがに最近の製品群と比較すると渡り板、ジャンパ栓、栓受、ホロ、連結器胴受け等が見劣りがします。
先日、動力を更新したキハ25は製品そのままでした。
こちらの車両はエンドウが92年のキハ20系再生産時に新しい仕様に合わせ、有償でモーター交換、運転台仕切り設置等を受け付けたので実施してもらっています。
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したがって、今回はせっかく更新したものから動力を抜くと言うことになり、もったいない話ではあります。
さて動力を抜くにあたり、分解を始めます。
上下配線をはずし、ボディーと床板に分けます。
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床板にこの際ですから前照灯用のスイッチを増設します。
今回は邪魔にならないように台車のそばに穴を開けています。
さて気になるのが床下器具の重さ。
付いていたものをそのまま使用しますが、タンクなどがムクなので全体として非常に重くなっています。
もし、モーターを入れたらウエイトの補充しなくても良いかもしれません。
もうひとつがモーター穴。
20mm幅の板を切ってふたを作ろうとしたら、意外とないのこのサイズ。
10mm幅まではKSモデルのがあるのですが。
さてどこで手に入るのでしょう。