豫園
元々は明代の役人が作った庭園を整備し約50年前に一般に解放された。比較的こじんまりした感じだが本来はこの2倍あったという。屋敷の中は例えば同じ方向にいくにも庭の眺めの良い男子用通路と女子使用人用通路が別々に並んであったり歴史を感じさせる。歴史建造物の少ない上海ではまず必ず行くところとなっている。私も2度目だが多くのツアー客は私の連れ合いも含め”もういい”と言って商場のほうの自由散策を選んでいた。
豫園の周りは豫園商場として明代の建物が並ぶ。本来はここも豫園の敷地内であったようだ。
南京路
中国一の繁華街。広い道と、少し古典的な味をつけたビル群とあふれんばかりの観光客と。そんな中、あるビルのテラスでは心地よいスイングジャズを奏でていた。
新天地散策
フランス租界を再現して作られた場所だが、もとより昔の租界地を知る由もないが、雰囲気は今の日本の代々木、原宿の雰囲気に近い。最新のファッションや、落ち着いたコーヒー店などもあったが、残念ながら入店する暇がなかった。
宿泊ホテルから見た風景。この高速道路の下にファミリーマート(中国名 全家)があり便利だった。店員は日本式によく教育されておりレジでは両手を揃えてお辞儀をしてくれたが、日本でもそこまではない。ここでなにかお土産をと2001年老酒を買う。紹興酒を含む黄酒を長期醸造したものとされるが味は千差万別という。値段は忘れてしまったがもちろん高いものでは無かったはずだ。ところが日本に帰って飲んでみたら口当たりもよく大変おいしく飲むことができた。
最後の夕食は少数民族の服を着た良い雰囲気のお店で初めておいしく食べる事が出来た。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます