安部好巳

山学校を始めよう

まちづくりは川づくりから

2012-11-26 | まちつくり
2012-11-26
     水郷のべおかを育む

 11月20日 投稿後プリントを見て塩谷崎灯台画像がトップにあり関係ないのに
小名浜港時代の投稿記事の処理ミスでしした。まだまだ未熟です。

いま、海岸線の浸食、砂浜がなくなりつつあることに関心が集まっています。
戦後復興から所得倍増政策で電力供給の発電ダム増設が進められたのですからやむな

しの感はありますが、角栄さんに川が死んでしまう、鮎、鰻のことを話したものです。
川の使命である砂礫を下流に届ける掃流力が阻害されているとおもう。

 3.11の原発事故以来電力不足が危惧されているこんにち、ダム新設の声を耳に
しません、今になって延岡市の長浜海岸や宮崎市の海岸浸食防止に苦慮しています。

今年は日本鰻が絶滅危惧種に指定され、採取禁止になりそうでした。なんとか免れま
したが、海水面、内水面漁協のみなさんと行政機関と胸襟をひらいて協議してほしい
ものです。

60年の年月をかけて分流堤が完成しました。昨年6月1日が五ヶ瀬川工事事務所開
きの日でした。クラスメート4人就任の日でもあります、分流堤の基礎には山に粗朶

切りにゆき、その沈床工が活かされているはずです。市は、記念の催事をすべきでは
と悔やまれます。川に感謝の気持ちがあるのかな、ゴミ最終処分場をつくる気にもな
るのかとおもう。わたしは賛成できない。

つぎに、母校の後輩たちのビオトープ研究に触れてみます。
新聞で校長先生の熱意を感じていました。土木科だけでなく各科がそれぞれ取り組んで

いるようですからうれしくて、前回投稿の県庁向洋会に祝辞を頂きましたし、私も微力
ながら協力したいと思っています。じつは、市が西高跡地利用についてのパブリックコ

メントにコメントしたのが延岡市の模型とビオトープと校舎のバイオセンター化でした
データはできていましたが1年間意見を聞くこともなく支援学校に決定しました。

愛宕山から眺めて構想をねったものですが、その時の別のデザインは実現しています。
小林市須木に流れるプールとして昭和60年にテープカットをした県内1号があります

最近、国交省や各土木事務所で県民と親しむ見学や体験会に力をいれているように見受
けます。砂防河川で実習できるといいですね。

画像はあるのですがプライバシー法で考えさせられます。検討します。

    2012-11-26  安 部 好 巳