裕一に当座のお金を渡すとそれを持って出て行った、行かれてたら
仕事の出来ない健さんと私では途端に困ってしまう、健さんにもう一度
裕一に手伝ってもらう様に言っても如何しても駄目だとゆうので次男の
拓二に会社を辞めて貰い一緒にして貰う事にしたがo型の祐一と違い同じ
B型人間同士で健さんと揉めても拓二は言い返すので何とか二人で仲良く
廻って行ってくれた、祐一も不動産屋で働いて居た、5か月後に希美が
結婚式を挙げた時も家族みんなが出席して裕一がお祝いの唄を唄い
健さんとも仲良く話していた、収まる所に収まった様な感じで嬉しい
別れる時に裕一が親父も俺の時と違い拓二といる時は大分優しく成った
やはり年を取って来たのかなと言った時には吃驚した、この子も親から
離れて随分と大人に成って人を思いやる気持ちが出来て来たのが嬉しい
裕一も希美も独り立ち出来て親の役目が終わった様に思う、有難い。