被災地復興支援と原発の即時廃止を求めるアピール
歩きましょう。ご一緒に!
3月11日の東日本大震災から2年が過ぎましたが、今なお被災した32万人の方々が避難生活を余儀なくされています。被災者の方が一日でも早くふるさとに帰れるよう、国は被災地の復興に全力をあげること、東電は被災者の賠償に誠意をもってあたること、を私たちは強く求めます。
福島原発事故は政府の流し続けた「安全神話」がまやかしであったこと、を明らかにしました。爆発事故から2年、国民の圧倒的多数は「原発ゼロ」、「原発はいらない」の声をあげ、全国各地で自発的な意思表示をしています。しかし前民主党政権は「大飯原発再稼働」を容認し、その後政権交代した自民党安倍内閣は再稼動だけではなく、新たな原発新設をさえもくろんでいます。
地震大国日本、しかも多くの原発は活断層の上にあるとの調査報告もあります。福島原発事故は、ひとたび原発事故が起きれば、その費用は天文学的数字にのぼり、そのうえこの先20年、30年も我が家へ戻れない、という現実を私たちに突きつけました。さらに国内全域にわたる住民にも、物的精神的被害をもたらすことも確実にしましました。
私たちは平穏な暮らしを望みます。私たち、とりわけ子どもたちが安心して戸外で遊べる環境を守りたい。
私たちの宝である子どもたちを放射能から守るために、「原発ゼロ」・「被災者復興支援」のため、そして地球環境を守るために、ご一緒に考え、意思表示し、行動していこうではありませんか。
昨年に続き2回目の「さようなら原発市川パレード」。大洲防災公園から出発します。パレードの途中からどなたでも、自由に参加できます。ご一緒に本八幡駅まで歩きましょう。
「3・11さよなら原発・被災地復興支援 市川市民の会」
2013年3月10日
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