晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

貴志祐介著「新世界より」

2008年06月26日 | 
次男から薦められて母の日に彼から届いた本なのだが、ずっと返却期限日がある図書館の本を優先して今頃になって読み始めた。 これが何ととても面白い!興味深くのめり込んで読み進めている最中だ。 よくもまあ、ハードカバーのこんな重い本を通勤電車に持ち込んで読んだこと。「たぶん、母も好きだよ」と携帯で云っていたように、彼と私の趣味はだいたい一致する。最初に貴志祐介を紹介したのは彼がまだ中学生だった頃。「青の炎 . . . 本文を読む