龍門ダム~二俣分岐~後の平~後黒髪山~蛇焼山~天童岩・黒髪山~見返峠~青螺御前~青螺山~青螺山東峰~青牧峠~牧の山分岐~龍門
実歩行時間は4時間半弱
龍門駐車場に到着して登山靴に履き替えていると、地元の男性らしい人が声をかけて来ました。数分話した後で「黒髪山の植物が紹介されている本を要りませんか?今、先生が登っとらすよ」と、トラックから本を持ち出し、天童岩の方へあごをしゃくりながら手渡されます。新聞に、地元在住の歯科医師が最近、自費出版したと紹介されていたので、内容を確かめ即座に買うことに決めました。
書店で手に入りにくいと聞いたばかりだったのでとてもラッキー!
今日の山行は何だか幸先良さそうです。
巻頭に、著者松尾さんは黒髪山系の植物の豊かさの理由として急峻な岩山であったために植林が難しかったこと、地場産業である陶磁器業の陶石採掘場として保護を受けたことなどをあげられていました。
表紙はシライトソウの変種であるクロカミシライトソウ。
左 ヤマアイが咲き始めました。大陸から藍が伝わり、色落ちがするので廃れたと云われていますが、いつかヤマアイで染めてみようかな?
右は最近目に付く山道で見かける種子です。”ケサラン・パサラン”と云う名前の植物もどきが流行ったんだけど、こんなイメージじゃなかったっけ?

今日の縦走ルートで青螺山東峰が唯一未踏の地でしたが、青螺山頂から15分ぐらいの尾根に沿って歩くと1等三角点のみの青螺山東峰山頂に着きました。出発から3時間ー、予定より早い12時着。ランチを作っていると男性一人が道もない思いがけない場所からぬーっと現れて驚きました。彼はGPSを持っていて、読図できなくても自分の位置が分かるからどんな道でも迷うことはなく安心だとしきりにGPSを薦めました。
心動かされるbambooですが、poleは自分たちには必要ないものだと決めてかかっています
。彼は、藪こぎは自分たちの好奇心を満たすだけで山を傷つける行為だという持論。

最後は青牧峠付近の常緑樹帯、静の空間。
今までのロープを掴んで岩場を攀じ登ったり下りたりとは違う静謐な山歩きに、心が落ち着きます。落ち葉をさくさくと踏みしめながら風と両脇の木々たちの囁きに耳を傾けて今日の山は終りです。
浮かんだ落ち椿が渓流に揺れていました。
実歩行時間は4時間半弱
龍門駐車場に到着して登山靴に履き替えていると、地元の男性らしい人が声をかけて来ました。数分話した後で「黒髪山の植物が紹介されている本を要りませんか?今、先生が登っとらすよ」と、トラックから本を持ち出し、天童岩の方へあごをしゃくりながら手渡されます。新聞に、地元在住の歯科医師が最近、自費出版したと紹介されていたので、内容を確かめ即座に買うことに決めました。
書店で手に入りにくいと聞いたばかりだったのでとてもラッキー!
今日の山行は何だか幸先良さそうです。
巻頭に、著者松尾さんは黒髪山系の植物の豊かさの理由として急峻な岩山であったために植林が難しかったこと、地場産業である陶磁器業の陶石採掘場として保護を受けたことなどをあげられていました。

左 ヤマアイが咲き始めました。大陸から藍が伝わり、色落ちがするので廃れたと云われていますが、いつかヤマアイで染めてみようかな?
右は最近目に付く山道で見かける種子です。”ケサラン・パサラン”と云う名前の植物もどきが流行ったんだけど、こんなイメージじゃなかったっけ?


今日の縦走ルートで青螺山東峰が唯一未踏の地でしたが、青螺山頂から15分ぐらいの尾根に沿って歩くと1等三角点のみの青螺山東峰山頂に着きました。出発から3時間ー、予定より早い12時着。ランチを作っていると男性一人が道もない思いがけない場所からぬーっと現れて驚きました。彼はGPSを持っていて、読図できなくても自分の位置が分かるからどんな道でも迷うことはなく安心だとしきりにGPSを薦めました。
心動かされるbambooですが、poleは自分たちには必要ないものだと決めてかかっています




最後は青牧峠付近の常緑樹帯、静の空間。
今までのロープを掴んで岩場を攀じ登ったり下りたりとは違う静謐な山歩きに、心が落ち着きます。落ち葉をさくさくと踏みしめながら風と両脇の木々たちの囁きに耳を傾けて今日の山は終りです。
浮かんだ落ち椿が渓流に揺れていました。

この本はようやく入手しています。これを書いた人が同業のだから興味を持ちました。(Hi)
黒髪山にもまた行ってみたいものです。
おの急峻な黒髪山と青螺山そして東峰をたったの4時間弱で踏破されたとのこと。
3日前も虚空蔵山系の大縦走を実施したばかりなのに、健脚ですね。驚きました。
〉彼はGPSを持っていて、読図できなくても自分の位置が分かるからどんな道でも迷うことはなく安心だとしきりにGPSを薦めました。
GPSはあったら便利と思いますが、高価なので… しかし読図は登山の基本中の基本ですので、先ずこちらが先と思いますね。(この男性)
〉今までのロープを掴んで岩場を攀じ登ったり下りたりとは違う静謐な山歩きに、心が落ち着きます。
岩場下~青牧峠~牧ノ山分岐~枝尾根 の区間は私も、歩いている時、いつもルンルンになります。山って いいなーと感じるひと時です。
そういうお話をお聞きすると、黒髪山系の山にまた登りたくなりました。
「せいら山東峰」は初めて知りました。599.2mの山でしょうか? 一度足を延ばして見ようと思います。
早速彼の掲示板に質問することがあったので、書き込みましたら丁寧な返信を頂いていました。地図には載っていないルートなどがあってとても参考になります。
明日は山を止してベンジャミン・バトンを観に行くことにしました。
そうです。青螺から尾根伝いの目印テープもはっきりと付いた、良い雰囲気の歩きを味わえます。
読図は勿論ですが、GPSも欲しい気持ちは隠せません。
>そういうお話をお聞きすると、黒髪山系の山にまた登りたくなりました
是非行かれて下さい。松尾氏による植物観察会が2月に予定されています。彼は一度スズメバチにやられて、ハチアレルギーの持ち主だそうです。それで雨振りや曇天、冬場を選んで歩かれ、この本の出版にこぎつかれています。凄い!
bambooさん 早速本日(2/11)黒髪山系の下記の山(コース)へ登ってきました。
有田ダムP→マイセンの森→永尾観音→後黒髪(東峰)→西峰→後の平→蛇焼山→有田ダムP
永尾観音から東峰までは、急登の連続でした。
明日アップしますね。
いい本が手に入りましたね。
雨降りや雨天、冬場を選んで歩かれているとの
こと、大変ご苦労されているようですね。
〉松尾氏による植物観察会が2月に予定されています
情報ありがとうございました。
出きるならば参加したいものです。
お陰さまで私も手元に置けています。
縦走路では殆どお花を見る機会は少ないので心無い人達に持っていかれてるのでしょうね。
まだまだ皆さんには追いつけない未熟者ですけど、黒髪山系はとても魅力的です。
>まだまだ皆さんには追いつけない未熟者ですけど、黒髪山系はとても魅力的です。
とんでもない(*^_^*)
充分、猛スピードで山女になっていってらっしゃる!
〉>「せいら山東峰」は初めて知りました。599.2mの山でしょうか?
〉そうです。青螺から尾根伝いの目印テープもはっきりと付いた、良い雰囲気の歩きを味わえます
有難うございました。いつか歩いてみたいと思っています。
ご返事が遅くなり大変失礼いたしました。