4514.~腑に落ちる~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「分かった!解けた!」(10月4日)
おはようございます。東中野教室の渡部です。
日々の授業準備の中でいつも思うこと、
「この中の一問だけでも、生徒さんが納得して理解できるものとなって欲しい」。
ワークシート全部でなく、ほんの少しでもいいから、
「分かった。解けた」という気持ちを実感してほしい。
そして一緒にその喜びを共有したいと思っています。
ただのプリント学習にならないように、教材準備もよく吟味して行わなければなりません。
少しでも、一歩でも納得して、共に前進していける授業を作ることが講師の役割であり、楽しみです。
◇ワンポイント・メッセージ◇
「腑に落ちる」という言葉があります。体の中にストンっと落ちるように、納得して理解できること。教室ではそんな理解を生徒さん方ができるように、それぞれの講師が工夫を凝らしています。言葉で説明しながらワークシートを1枚こなすだけでは、その場限りの学習?になってしまうことがあります。それで十分理解できる生徒さんもいますが、「1週間たつと忘れてしまうのです」「教室ではできるのですが、テストでは…」ということにもなりがちです。課題を絞る、作業を通して体得させる、具体物で実証して見せる、・・・こんな工夫が講師にとっては楽しいのです。先日、東中野教室の講師とケーススタディを行いましたが、そんな工夫に話が及ぶと互いに笑みがこぼれ、生徒さんの驚いた顔や嬉しそうな表情が浮かんでくるのです。